109曲目はMr.Childrenの擬態です。やっぱり序盤でミスチルは出しとこうか的なことを思ったので。前回の100曲の中で90年代の名もなき詩、00年代の口笛はもう出したので、今度は10年代の擬態です。全ての年代で名曲がある。中島みゆきさんみたいだよね。さすがです。てことで始めましょう
さて、擬態ですが、この曲は前述の2曲とは違いシングル曲ではありません。そもそもこのアルバムには先行シングルCDは存在しませんでした。それどころか事前の情報解禁も全く行わずにいきなりアルバムを出したのでした。この当時はまだちゃんと音楽を追っていたので、事前情報無しでアルバムを出すというのはすごいなーってドキドキしていた。今の俺なら「あれ?ミスチルアルバム出してたんだ〜おめでとー」ってなってただろうな。情熱が足りない。音楽の神ミューズに謝れ
で、そのアルバムSENSEを開いて2曲目に流れてきたこの曲で本当に驚いた。久々に名曲を聞いた感覚があった。俺は基本的に新しいものを疑ってかかるタイプなのか、いくら後に好きになる曲でも1回目から名曲だと思うことがあまりないのです。その少ない例がこの曲だった。1回目からだったよね。もうこの衝撃が強すぎてその後の曲を聞いた記憶があまり残ってない。終盤の「Prelude」とか、今では好きな曲なんだけど、全然印象に残らなかった。あくまで1回目の話です。よく考えると終盤でPreludeっていうのも面白いな
曲的にはサビでFからD♭に転調するのがきれい。実際にはその直前の「明日が霞んで〜」のあたりで一瞬だけ先取りしたようにD♭に変わっているのですが、予告してるみたいだよね。すごい。歌詞については俺はよく分からん(そんな)トビウオに擬態してアスファルトを飛び跳ねると言われても、都会でそんなことをしたら職質されるのでは?多分そういうことじゃないな。ミスチルって歌詞が人気だよね。上のYoutubeでも歌詞がどちらかというと語られている。まあいろんな楽しみ方があるよね。ということで今日はこの辺にしておきましょう
完成まであと91曲
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