88曲目 名もなき詩

歌:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
編曲:小林武史、Mr.Children
リリース:1996年2月5日(シングル)
こんな曲

 88曲目はMr.Childrenの名もなき詩です。ここに来てミスチル。55曲目で「終わりなき旅」か「擬態」か迷った結果決められないので中間をとって奇跡の地球にしたのですが(そんなことあったね)やっぱミスチルは2曲入れるべきだと思って、また上の2曲で迷った結果、最終的に名もなき詩になりました。なんでだよって話ですが、なんというか、この曲って完璧な曲だと思うんだよね。この曲ならどんな曲にも負けるはずがない。じゃあ口笛を挙げてたのはなんなんだよっていうと、まあ口笛の方が好きなのと(負けてるじゃねえか)前に書いたことがあるんだよね。でもやっぱりこの曲だと思ったので前とは全然違うことを書きます

 この曲が発表されたのは1996年初めごろ。当時既にミスチルはミリオンヒットをたくさん持つ国民的なバンドになっていました。グレイとグロリアスのどちらがバンド名か分からない俺でもミスチルは知っていた(GLAYも知ってたと思うけど)そんなミスチルが月9ドラマのタイアップ付きでリリースしたこの曲はそりゃもう日本人の3人に1人は持っているくらいの大ヒットを記録しました。まあさすがに3人に1人は嘘だけど、ダブルミリオンは突破したはず。なので誰でも知っていると思われるので特に説明はいらないですね

 では曲についてですが、この曲はもうイントロからすごい。寺岡呼人さんだったと思うけど、関ジャムで「イントロが凄い曲」としてこれを挙げていた気がする。凝ったイントロで聞く人を引き込む小林武史さんがあえて「G」をジャカジャーンと鳴らすだけのイントロで勝負してきたというのが凄いって。俺もそう思う。もう開始5秒で勝負付いた感あるもんな。で、1番2番ときてCメロ、間奏、早口のところを越えてから、Bメロでは低かったメロディを1オクターブ上げて歌い、スネアをクレッシェンドしながら半音上に転調して大サビに入るまでの10秒間。この10秒間で日本歌謡界はピークに達したと俺は思う(大げさだよ)まあ大げさだけど、久々に聞くとこの大サビ部分でやべぇすげぇ以外の言葉が無くなる。そんな曲です和久井映見さん(なんで和久井さん)では今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと12曲

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