55曲目 奇跡の地球

歌:桑田佳祐 & Mr.Children
作詞:桑田佳祐(補作詞:トミー・スナイダー)
作曲:桑田佳祐
編曲:小林武史、Mr.Children
リリース:1995年1月23日(シングル)
こんな曲

 55曲目は桑田佳祐 & Mr.Childrenの奇跡の地球です。次はミスチルの2曲目にしようと思いました。ミスチルが自分的に5番目に好きなグループかというと疑問ですが、まあ国民的バンドだし、妥当だろう。で、「擬態」にするか「終わりなき旅」にするか迷って決めきれなかったのと、それとは無関係にちょっとイラっとしたことがあったので「いいわもう中間取って奇跡の地球じゃ!」ってこの曲になりました。どこが中間だよ

 さて、この曲はAAA、アクト・アゲインスト・エイズというイベントで結成されたユニット「桑田佳祐 & Mr.Children」が1曲だけ残した曲です。なので桑田佳祐 & Mr.Children最高の曲というのは誰に聞いてもこの曲になると思います(ずいぶん当たり前のことを言うんだな)桑田佳祐さんとミスチルを引き合わせたのはミスチルのプロデューサーの小林武史さんなんだそうです。小林さんは桑田さんのアルバムをプロデュースしたこともあったね。その縁でできたこの超スペシャルユニットは、小林さん的にも会心の出来だったのか何なのか、この「奇跡の地球」のジャケットにもでかでかと自分の名前を載せています。ハハハ。アーティスト名と同じ大きさだ。かつてここまで自分の名前を全開にしたプロデューサーがいただろうか

 まあこんな名曲になったんだし小林さんもちょっとドヤ顔してみたかったんだろう。「この曲プロデュースしたの俺なんすよww」って。知らないけど。さて、この曲は作詞作曲は桑田さんですが、編曲・演奏は基本的にミスチル・小林さん側の担当になっています。分業だったのね。後でクレジットを見てへーって思ったのが、ギターに3ヶ月後MY LITTLE LOVERとしてデビューすることになる藤井謙二さんが参加していたこと。へー。当時はミスチルのギターは浜ちゃんじゃなかったってこと?(そういうことじゃないし浜ちゃんでもない)後で、といえばずっと後になって物まねタレントの原口あきまささんが一人でこの曲を物まねしていたのをテレビで見て、多分人生で唯一物まねで凄いなーって感心した例だと思う。桜井さんのパート歌ってて突然桑田さんの声に変わる。さすがだよね。みたいな感じでミスチルの2曲目にはなりませんでしたが今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと45曲

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