173曲目 vogue

歌:浜崎あゆみ
作詞:浜崎あゆみ
作曲:菊池一仁
編曲:鈴木直人、菊池一仁
リリース:2000年4月26日(シングル)
公式PV

 173曲目は浜崎あゆみさんのvogueです。そろそろ世紀末の歌姫浜崎あゆみを再評価する時ではないだろうか(どんな異名だよ)あゆは初?2回目か。去年のLOVE〜Destiny〜以来。なるほど。あっちは1999年だったね。これはその翌年、2000年の曲です。浜崎あゆみさんはこの頃が一番リリースのペースが荒れており、1999〜2000年の2年間で実にシングルを14枚出しています。ハハハ。どうかしてる。確かにな。大体あゆかハロプロがオリコンに常駐してたよね。やっぱ世紀末の歌姫だわ(気に入ったのそれ?)ではまあ、始めましょう

 で、vogueなのですが、この曲って確か連続リリースの1つだったよね。「vogue」「Far away」「SEASONS」の3曲を1ヶ月おきに出しており、まさにその時は浜崎さんがオリコンに常駐していました。後から知ったのですが、この3曲は後に絶望三部作と呼ばれることになるそうです。ハハハ。嫌な三部作だなぁ…。そんな三部作作らないでよ。まあ絶望はいいとして、この3曲、ラルクの3曲同時もそうだけど、やはり当時、どの曲が一番いいかという話題にはなっていました。と言ってもまあ、三部作のトリを飾るSEASONSがあまりに強すぎてそこまでバトルにはならなかった気がする。でも俺は僅差でvogueにしたい。なんか凄いきゅんきゅんするのよこの曲

 曲的には、サビ→Aメロ→Bメロ→Aメロ→Bメロ→サビという、サビを溜める曲。クリスタルキングの大都会みたいな感じですね。満開の花の中で歌うPVも印象的。浜崎さんの中では一番かわいいPVだと思う。しかし歌詞では「美しく花開いた後はただ散っていく」という悲しいことを言っています。この曲が収録されている「Duty」ってアルバムの冒頭で「ひとつの時代が終わるのを見た」とした後で「次は自分の番だ」などと縁起でもないことを言っていてドン引きした記憶があるのですが、当時それこそ絶頂期だった浜崎さんは、もうここからは下るしかないと思っていたのだろうか。スターにしか分からない話だよね。サイト名しかスターじゃない俺に何が分かるんだってことで今日はこの辺にしておきましょう

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