36曲目 LOVE〜Destiny〜

歌:浜崎あゆみ
作詞:浜崎あゆみ
作曲:つんく
編曲:小林信吾、前嶋康明
リリース:1999年4月14日(シングル)
公式PV

 36曲目は浜崎あゆみさんのLOVE〜Destiny〜です。前回に引き続いて俺の中では珍しいソロ歌手シリーズで行ってみるかということで、最近その人生がドラマ化されたらしいあゆこと浜崎あゆみさんの曲です。この当時の浜崎さんというとちょうど飛躍期で、菊池一仁さんやD・A・Iさんの曲でヒットを飛ばし始めたというイメージなのですが、初めてオリコン1位を記録したこの曲は意外にも当時モーニング娘を手掛け始めていたつんくさんが曲を書いていました

 つんくとあゆ。そうきたか…という組み合わせなのですが、その意外な組み合わせが奇跡を起こしたのか、俺の中では浜崎さんの名曲といえばこれであるのと同時に、つんく最高の名曲はシャ乱Qやモーニング娘ではなくLOVE〜Destiny〜である説を採っています。これも今深夜のテンションで適当なことを書いているのではなく前から思っていて、ちょっと前にびーぶるさんがLOVE〜since1999〜の記事を書いていた時にもその趣旨のことをびーぶるさんと語っていました。びーぶるさんも、うちよりちょっと前から曲記事を書いていて、テキストサイトスレに帰ってきてくんないかなー。ちなみにLOVE〜since1999〜とはこの曲Destinyとの両A面曲で、こちらはなんとつんくさんとのデュエットです。これがまた予想だにしない完成度で、この二人の化学反応やべぇ

 Destinyの方に戻ると、この曲はバラードです。当時のバラードというとTO BEやappearsといった曲があるのですがその中でも歌い方という点でかなりの異彩を放っています。なんか消えそうな歌声じゃんか。当時はCメロくらい声張ればいいのにとも思ってたけど。公式PVではピアノと歌を主体とした1番しか聞けないけど、ここから2番に入ってドラムとか入ってくる、こういう段々重なってくるの好きなんだよね。でも、この曲で一番好きなのは実は冒頭なのです。ピアノのイントロがあってAメロの最初、D→A/C#→Am/C→B7→Emっていう半音ずつ降りていく進行、なんてきれいな進行なんでしょう。バラードってこういうのだよねってことで今日はこの辺にしておきましょう

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