137曲目 小さな恋のメロディ

歌:筋肉少女帯
作詞:大槻ケンヂ
作曲:橘高文彦、筋肉少女帯
編曲:筋肉少女帯
リリース:1997年1月29日(シングル)
こんな曲

 137曲目は筋肉少女帯の小さな恋のメロディです。この曲は調べてみると1997年の曲なんだね。俺がミスチルとX JAPANにしか興味がなかった頃か(なんでその二組)少なくとも音楽には既に興味があった頃だけど、この人たちは全然知らないというか、バンド名と「目にひびが入っているボーカルの人」しか知らなかった気がします。なのでこの曲もずいぶん後になって知ったんだったな

 この曲を最初に知った頃、俺は筋肉少女帯というと「高木ブーのやつ」か「カレーのやつ」、あとはMステの映像で見た「僕の宗教へようこそ」みたいな見るからにヤバそうな歌しか知らなくて、そういうヤバい人たちなのだと思っていました。なので初めてこれを知った時、真面目にメタルを演奏していることにびっくりしたのでした。こういう真面目な曲やるんだ?って。実際にコミックソングばかりが独り歩きしてメタルバンドのイメージが壊れている自覚はあったらしい。確かにね。X JAPANを「早朝ヘビメタ」でしか知らないようなものだよね

 何?早朝ヘビメタって。歌詞としては、同名の映画の話題から始まります。「小さな恋のメロディという映画を見たことないなら早く見た方がいいぜ」という感じだったかな(それはブランキーの方だよ)間違えた。「私今日ね昔の映画を見たの〜」か。ちょっと女の子風に歌うのが面白いよね。この曲はその悲観的な少女が悲観的なことを言う歌詞なのですが、最後に台詞でそれを否定しつつ「これ以上君の周りに不幸の存在を俺は認めない」と宣言する。すげえ。真面目だ。「カレーのやつ」しか今まで知らないでごめん大槻さん。と、思ったのでした

 筋肉少女帯といえば他にも「サンフランシスコ10イヤーズアフター」という曲を偶然聞いてしまってドン引きしたり、いくつか思い出があるのですが、未だに本格的に聞いていない未体験ゾーンです。いつか聞いてみたいんだけど。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと63曲

←136曲目 call my name    →138曲目 朝がまた来る
→TEXT_289 曲一覧に戻る
→TEXTに戻る
→TOPに戻る
コメント等ありましたらWebClapからどうぞ