# | 曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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8 | So Let's Get Truth | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
9 | 臨時ニュース | 小林武史、Mr.Children | ||
10 | マシンガンをぶっ放せ | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
11 | ゆりかごのある丘から | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
12 | 虜 | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
13 | 花 -Mémento-Mori- | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
14 | 深海 | 桜井和寿 | 桜井和寿 | 小林武史、Mr.Children |
今日のテーマは引き続き深海です。今度は8曲目〜14曲目
8曲目「So Let's Get Truth」 ゆずかな?と思うようなイントロで始まる、ギターと桜井さんの歌だけからなる曲です。実際にはゆずではなく長渕さんらしい。苦笑してる苦笑してる…あたりのところのねっとりした歌い方がなんか腹立つ(なんでだよ)ゆずといえば、ゆずのアルバム「すみれ」に収録された「駅」という曲の歌詞にある「貸したままのミスチルのCD」はこの「深海」のことらしいですよ。誰も得しない豆知識ですね
9曲目「臨時ニュース」 8曲目の終わりに突然サイレンみたいな音が流れてきてこれが始まります。断片的過ぎて何のニュースなのかさっぱり分からないけど、「フランス政府は…」というのは当時ニュースになっていた核実験のことらしい。はぁ。あったな。あと9秒くらいに一瞬聞こえる桜井さんの声のようなものは「また会えるかな」の一部らしい。こっちは言われないと絶対分からんな
10曲目「マシンガンをぶっ放せ」 これはちょっと思い出があって、当時小学校にこれのCDを持ってきている子がいて、この曲を知らなかったんだよね。へーこんな曲あるんだーって。というのもこの曲テレビではFANで1回しか演奏したことがないらしい。当時からクラスでは一番音楽を知ってると思ってたけど(田舎の小学生だから基本的に音楽なんて知らない)所詮当時は音楽なんてテレビでしか聞かないものだった
11曲目「ゆりかごのある丘から」 これだ。ついに来てしまった。暗い曲。「深海」が暗いアルバムだと言われるのは7割がたこの曲のせいだと思う。そして長い。8分52秒ってX JAPANのバラードじゃないんだから…。まあ俺は暗い曲好きなのだけれども。歌詞もひたすら暗い。戦場に行っている間に女の子を知らない誰かに奪われるという、そしてその後に手紙を読んで後悔するという。悲しい。そして気が狂った男はシーラカンスに語りかけながら死んでいくってそんな歌詞だ(違うわ)あれってシーラカンスではなくShe loves againって言っているらしいよ。She loves again…?どういう意味なんだろうね
12曲目「虜」 ねっとりした曲。桑田佳祐さんみたいだよね。この曲はあまり印象に残っていない…アダルティな曲ってくらいか。Wikipediaによるとミスチルで「俺」という言葉が使われている曲は珍しいらしい
13曲目「花 -Mémento-Mori-」 シングル曲。この曲ってPVがあったよね。なんかビルの屋上で演奏してるやつ。屋上PVといえばこの曲か華原朋美さんのI'm proud(あったな)歌詞はこれまで絶望を繰り返していたところから初めて希望が持てるものに。話によると当時の桜井さんの書ける最もポジティブな歌詞がこの「花になろう」だったのだとか。メメント・モリって言葉はこの曲で初めて知ったな。どういう意味だっけ(知らないのかよ)
14曲目「深海」 花で希望が見えたのでいよいよ終わりです、と思いきやこの曲では「死にゆくことにさえ憧れる」だって。希望どこ行ったんだ。結局そんな感じで終わっていくのか。この曲は最後に一度だけ現れる大サビ、連れてってくれないか〜という所が全てだよね。そしてシーラカンスに連れ去られて深海に消えていって終わり…だと思ってたんだけど、Wikipediaさんによると「深海に沈んでいくようにも、深海から浮かんでくるようにも聞こえる音で終わる」なんだって。なるほど…浮かんでいくっていう発想は無かった。これは思い込みだな
ということで全14曲でした。重い。ここから活動休止とか復帰とかあって、シフクノオトあたりの頃にはすごく優しい曲を奏でるミスチルとなるわけですが、まあいろいろだよね。シフクノオトも好きなんだよね。でも、まあ、俺の中ではこれだと思う。心の中に刻まれてるよね。傷が(トラウマじゃねえか)ということで最後の9枚目も終わりです。お疲れさまでした
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