77曲目 ELEVEN

歌:DOMINO88
作詞:越野貴義
作曲:越野誠広
編曲:DOMINO88、tinycar
リリース:2001年4月25日(アルバム「Cartoon Cafe」)
こんな曲

 77曲目はDOMINO88のELEVENです。77曲目でELEVENを足して88になるからなのか、77のセブンから連想してELEVENにしたのか、意識下で何を思ったのか分からないけど、なんとなく77曲目はこの曲にしてみたいと思っていました。まあ88曲目でもよかったんだけど。DOMINO88ってバンドを今どのくらいの人が覚えているのだろうか。AKB48の親戚ではありません。ではそのバンドの話から始めましょう

 DOMINO88というのは2000年前後にスカというジャンルで活躍したバンドです。ジャンルや時期からしてSNAIL RAMPなどと同じですね。彼らと違うのは女性のホーンセクションを擁していたことで、俺の記憶では確か男女3人ずつの合コン編成だった気がする…のですが、Wikipediaには脱退メンバー含め5人しか書かれていないので記憶違いでした。…かと思ったらやっぱ6人いるじゃん。アルバムの歌詞カード見たらトランペットのマイさんって人がいたみたいだな。この曲が入っているのは彼らのメジャー1枚目のアルバムで、当時家で取っていたスペースシャワーTVで流れているのを見て知ったのだと思います。当時の俺にとってスペースシャワーTVの存在は大きく、90年代はかなり偏った興味だったのが00年代に入って興味が広がったのは大体ここからだったと思います。ありがとうSSTV

 そんでこの曲は、というかこのアルバム全体に言えるのですが、とにかく明るい。安村じゃないよ(知ってるよ)1曲目から最後の曲まで華やかなホーンに彩られた楽しい曲が続きます。俺はずっとこのアルバムしか知らなくて、このバンドには楽しそうなイメージを持っていました。なのでここから数年後、ギターのマサヒロさんを追い出す形で脱退させたことになった時は驚きました。しかもマサヒロさんが自分のホームページに追い出されるまでの顛末を記したあと「絶対に許さない」ということを書いていて、怖すぎる…。イメージ崩壊にも程がある。この曲もそうなのですが、バンドの主要な曲はすべてこのマサヒロさんが書いていて、じきにバンドは崩壊した、みたいな話を2chで見たのですが、実際のところはよく知りません。ただ、明るく楽しそうな曲をやっていてもその裏はよく分からないんだなと思うとなんか恐ろしい気持ちになりました。ということで今日はこの辺にしておきましょう

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