74曲目 ゲレンデがとけるほど恋したい

歌:広瀬香美
作詞:広瀬香美
作曲:広瀬香美
編曲:広瀬香美
リリース: 1995年12月1日(シングル)
公式PV

 74曲目は広瀬香美さんのゲレンデがとけるほど恋したいです。曲タイトルは正しく覚えたい俺としては「とける」がひらがななのがポイントです。さて、昨日くらいから一気に寒くなってきて、いきなりなんだよね気候の変化が。もう冬だな。残念ながら冬が来る前にこの企画は終わってしまうので、今のうちにこの曲か、カズンの冬のファンタジー、冬の2大名曲(その2曲なの?)のどちらかを挙げようと思いました。広瀬香美さん。今となってはtwitterおばさんに落ちぶれてしまった(そんなことは無いと思うけど)広瀬さんですが、当時は大げさな話冬の代名詞のような存在でした

 そんな冬の代名詞広瀬香美さんの、冬の代名詞アルペンのCM曲です。広瀬さんは代々アルペンのCM曲を担当していて、その中ではロマンスの神様が一番有名なのではないかと思いますが、俺はゲレンデ派でした。岡本真夜さんの曲の時みたいに親のカーステレオで聞いた曲で、やはりこの曲もc/w曲と一緒に記憶に残っています。この頃まではまだそういう聞き方をしていた音楽もあったから「なんでこんな曲聞いてたんだろうね?」みたいなこともあるんだよね

 さて曲自体についてですが、華やかな曲だよね。ネットでこの曲をバブルの頃の曲だと思ってた人がいたけど、多分この曲のゴージャス感がそう思わせるんだと思う。まだ助かる。Bメロ入るところのハープみたいなジャラララって音とか。で、サビに入る。正直俺の中でこの曲はほぼサビのきれいさに集約されていると思うのです。歌メロにしてもコード進行にしても。歌メロで言うと「とけるほど」でちょっと引いたところからの一気に最高音にいくところ。メロディの跳躍。素晴らしいよね。跳躍が入る曲は売れる説が出るわけですね。みたいな感じでした。この曲の調性は全曲を通してイ短調、白鍵ばかりの一番シンプルな調です。今まで挙げてきた曲の流れからして、曲中で何度も転調を繰り返すロマンスの神様の方を好きになりそうだけど、こっちの方が好きなのはなんか面白いな。なぜなのか知ってみたい。俺が曲について調べる動機というのは大抵そのあたりからです。ということで今日はこの辺にしておきましょう

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