15曲目 DAHLIA

歌:X JAPAN
作詞:YOSHIKI
作曲:YOSHIKI
編曲:X JAPAN
リリース:1996年2月26日(シングル)
こんな曲

 15曲目はX JAPANのDAHLIAです。前回の曲は「ギタリストがピアノを弾く」でしたが、今度はドラマーのYOSHIKIさんがピアノを弾いている曲です(思いっきりドラムだよこの曲は)マジか。しまったCRUCIFY MY LOVEとかにしとけばよかったー…とは思わないですが、始めましょう。DAHLIA好きなんだよね。1996年、バンド的にはすっかり停滞し始めて、HEYHEYHEYとかに出ても松っちゃんとかに「そんなに(レコーディング)かかります?」って言われてた頃の作品ですが、曲としてはここで頂点に達した感がある。ようやくやしろ食堂時代を越えたって感じだったよね(なに?やしろ食堂って)まあそれはいいとして

 DAHLIAです。これは同名のアルバムのリード曲となるのですが、このDAHLIAというアルバム、全曲シングルカットできるアルバム!とはよく言われる表現ですが本当にほぼ全曲シングルカットしてしまったなかなか曰く付きのアルバムです。そしてバラードが多い。TOSHIさんの声がきれいです。そんなアルバムの中にある高速曲DAHLIAは、そんなわけで激しさときれいさが最も共存している曲だと思うのです。サビ部分にも言えるよね。歌メロだけBPMが半分で、楽器は高速で演奏してるのにボーカルだけゆっくり流れてて、激しいのにきれい。プリズマイリヤのOPだったちょうちょさんのstarlogって曲でも同じこと思ったな

 歌詞的には特にないですが…そういえば間奏のところでYOSHIKIがなんかぶつぶつ言ってるね(ぶつぶつとか言うな)そこのDestiny Alive Heaven...って歌詞が、頭文字をつなげるとDAHLIAになるっていうそんな話を聞いた。まあそれはどうでもいいんだけど(さっきからなんか冷たくない?)そこからシンセの音が入ってきて、TIME AFTER TIME…からまたバンドの演奏に入っていくところ、最後だけど、うおーやっぱこの曲好きだな。このまま最後まで駆け抜けていく感じ…で、ライブでは曲が終わった後でなぜかTOSHIが「ダリアアアアアア!」って叫ぶ。理由は分からない(分からないのかよ)分からないけど多分なんかあるんだと思います。そんな謎の力を持った曲、俺は推していきたい。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと85曲

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