# | 曲名 | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
---|---|---|---|---|
1 | Magic Time | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 |
2 | Free | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 |
3 | 白いカイト | 小林武史 | 小林武史 | 小林武史 |
4 | めぐり逢う世界 | 小林武史、AKKO | 小林武史 | 小林武史 |
5 | Hello, Again 〜昔からある場所〜 | 小林武史 | 藤井謙二、小林武史 | 小林武史 |
今日のテーマはMY LITTLE LOVERのファーストアルバムであるevergreenです。100の質問などでもしつこく書いているように、このアルバムは俺の音楽的嗜好の基準となっている作品であり、一度書いておきたいテーマでした(何でもいいからアルバムについて書きたいっていうのもありました)そして今日2015年12月5日というのは、このアルバムが発表されてからちょうど20年となる記念日なのです。それはもういつ書くか。林先生の言葉を借りるなら「まさかとは思いますが、そのevergreenというのはあなたの想像上の存在に過ぎないのではないでしょうか」(その林先生じゃねえよ)はい。では始めましょう
1曲目「Magic Time」 エレクトリックピアノの音で始まる穏やかな曲です。あのイントロが好きでよく弾いたよね。エレピのイントロというとこの曲かキンモクセイの二人のアカボシってくらい(その例えもよく分からんな)一方ギターはバックでふわーんふわーんってふざけてます(ワウギターだよふざけてないよ)あとこの曲はサビがどこかよく分からない曲で、あれよあれよという間にチクタク言いながらカウントダウンして終わります。最後に「0(オー)」って言う時の声がなんか好き
2曲目「Free」 Magic Timeから間髪おかずに始まる曲です。こっちは1曲目と違ってたくさん楽器が鳴っているのですが、騒がしい感じになっていない不思議な曲です。小林武史さんは「自分はたくさんの楽器が鳴っていることを感じさせないようにするのが得意」と言っていたらしいのですが(Wikipediaで見た)まさにそれ。ちなみにFreeというのは自由というのと一人身のフリーというのを掛けているみたいですね。男子高校生が水泳をするFreeとは関係ないみたいです(そりゃまあね)
3曲目「白いカイト(Album Version)」 初期のマイラバではHello, Againに次ぐ代表曲といえる曲ですね。何年か前にタイレノールという、何の薬かは知りませんが(雑だな知識が)薬のCMに使われてたこともありました。調べたら10年前でした。何にしろ年月経ちすぎだな。イントロからギターのカッティングで始まり、2番サビ後のギターソロ含めてずっとギターが目立っている曲で、当時のボーカルとギターで構成されるデート帰りの若者のようなユニット時代を思わせる、そんな楽曲です。ところでこのAlbum Versionってオリジナルバージョンと何が違ったんだろう。未だに分からない
4曲目「めぐり逢う世界」 思うことがあって、名盤ってシングル曲を超えてくるような名曲がアルバム曲としてしれっと入っているようなアルバムだと思うのです。globeのファーストだったら「Precious Memories」華原朋美さんのファーストだったら「summer visit」のような…このアルバムではこの曲にあたります。イントロのふわーっとしたシンセからスネアドラムが少しずつ入ってきてダダダって音とともにピアノが入ってくるところ。邦楽史上に残るイントロだと思います。ミスチルのメンバーは小林武史さんのことをイントロ大王と評したそうですが、本当それ。関係ないですが、このサイト名の候補として「めぐり逢う世界」というのがありました。懐かしい
5曲目「Hello, Again〜昔からある場所〜」 ご存知の代表曲ですね。90年代を生きていた人ならもちろん、その後の人でも音楽を聞く人ならJUJUさんのカバーとかで知っているのではないでしょうか。この曲については以前に何度も書いたしここで書くことも無いかな?原曲はギターの藤井さんが書いてるとか。PVでAKKOさんがTMレボリューションごっこしてることも(してないよ)この曲がフェードアウトのうちに幕を閉じ、全10曲中の前半5曲が終わります。ここでいったん途切れるのはレコードのA面B面を意識してるのかな?
ということで、前半5曲でした。後半5曲については来年の12月5日に(遠いよ)近いうちに。ではまた!
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