65曲目 欠けボタンの浜

歌:HUSKING BEE
作詞:磯部正文
作曲:HUSKING BEE
編曲:HUSKING BEE
リリース:2000年10月4日(アルバム「FOUR COLOR PROBLEM」)
こんな曲

 65曲目はHUSKING BEEの欠けボタンの浜です。多分今まで一度も書いたことがないと思うのですが実はHUSKING BEE好きなのです。今検索してみると4回は話題にしたことがあるみたいですね。そのうちの1回は2016年、メンバー交代のごたごたを昼ドラかよなどと言っていました。ハハハ。あったなー。今回語るのはそんなごたごたも起きる前の平和な時代の曲です

 さて、HUSKING BEEというのは90年代中頃に活動を始めたバンドで、当初はいわゆるメロコアと呼ばれるシーンで激しく速いスピードで英語の歌詞の曲を演奏していました。転機があったのがちょうどこのFOUR COLOR PROBLEMというアルバムの頃で、この曲を含め日本語詞の曲が2曲収録され、その次のアルバムでは英語と日本語半々くらいになり、(再結成前)最後のアルバムは全曲日本語になったのでした。日本語になることでファンにとって親しみやすくなったのか、俺には分かりませんが、個人的には日本語になって逆によく分からなくなってしまったというか、難しい曲になった印象がありました。なのでどちらかというと英語時代の方が好きな曲が多いのですが、この曲は日本語詞だけどすごく好きな曲のひとつです

 曲としては、Aメロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→Aメロで終わり、3分強の短い曲です。サビが1回しか無いんだよね。その1回きりのサビはBメロから転調してとてもエモい泣きのメロディを奏でるのです。素晴らしい。そのような音楽を「エモい」ことから「エモ」と呼ぶそうです(また適当なことを…)いやいやマジでマジで。逆にこのジャンルから「エモい」という言葉はできたそうだな。確かに泣きのメロディは初期のメロコアの頃からあって、多分そのせいだと思う、スペースシャワーTVあたりで偶然見ていい曲だーって思ったのは。そうでもなきゃこの手のバンドってテレビでも見ないしあまり縁がないから。いろんな音楽に触れるのはいいことだと思うなどと分かったようなことを言いつつ今日はこの辺にしておきましょう

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