私とドラえもんの最終回

一つだけ教えておこう。きみはこれからも何度もつまづく。
でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。
45年後の野比のび太

 今日のテーマはドラえもんの最終回についてです。ドラえもんの話2回目だ。なぜまたかというと、なんか45回目の更新ってことで「45年後…」を思い出したのです

 45年後…というのは、今は亡き小学六年生1985年9月号(1989年3月号、1991年3月号)に掲載された作品で、45年後のナイスミドルな感じののび太くんが(多分違う)やってきて大はしゃぎした後、現在ののび太くんに対してエールを送るという話です。いい話だなー。原作は単行本未収録ながら(ドラえもんプラスの5巻に収録)人気のある作品で、去ること8年前のいわゆる「大山ドラえもん」の事実上の最終回として放送されたのも記憶に新しいのではないかと思います。大山ドラえもんの本当の最終回はその次に放送されたスペシャル版「ドラえもんに休日を」で、これは当時のキャラクターを総出演させたお祭り的な作品ですね。まあああやってパーッと終わるのもいいけど、最終回らしい最終回というか

 ドラえもんの最終回と言えば有名なのが「さようなら、ドラえもん」、これはさらに去ること11年前の1974年3月号に掲載された作品で、6巻に収録されている有名な作品と思います。1998年に映画化されたのも記憶に新しい(つっても15年前だな)。話的には今さら言うことでもないと思いますが、簡単に言えばドラえもんが未来に戻ることになってしまって、まあいろいろあって最終的には「私達がしっかりしないと小衣ちゃんが安心してアイドルを続けられないんだ」ってことです(違います)なんでミルキィホームズなんだよ。ちなみにその後のジャイアンによる「しったことか!」もミルキィでは再現されていて、その再現率には驚いてしまいますね!

 ドラえもんの最終回と言えば、チェーンメールで古くから噂話が広まり、ついに有名になりすぎて小学館が対処に出るまでの大騒ぎになったことも記憶に新しいですね。ちょうどその、チェーンメールの元ネタになった話が作者のサイトに掲載されたのは15年近く前の話で、当然もうサイトは消えています。実際自分がテキストサイトブームの頃に見たのも転載だと思います。それにしても噂って怖いですね。その消えたサイトの上部にある「お願い」に、作者の困惑が見て取れるようです

 なんか脱線してしまいましたが、つまりドラえもんの最終回は「暗き天にマ女は怒り狂うこの日○終わり悲しきかな」ってことです。ではまた!

→TEXTに戻る
→TOPに戻る
コメント等ありましたらWebClapからどうぞ