185曲目 ストレンジ カメレオン

歌:the pillows
作詞:山中さわお
作曲:山中さわお
リリース:1996年6月21日(シングル)
公式PV

 185曲目はthe pillowsのストレンジ カメレオンです。5chで妙に人気のバンドピロウズの登場です(そうなの?)なんか一昔前の2chはそんなイメージだったけど、今はそうでもないのかな?少なくとも俺が全然知らないうちからネットの人たちは崇めてた気がする。今日はそんな、けいおんの山中さわ子先生の名前の由来ともなったピロウズの話です

 話ですって、そんな語るほど彼らのこと知らないでしょ。この曲は1996年の曲だということですが、当時彼らが全然売れてなかったことや、俺があのグラサンがやってる番組からしか情報を得てなかったこともあり、知る由もありませんでした。いつ知ったかというと、いつだろうか…?多分トリビュートアルバム出した時じゃないかな。普通はトリビュートアルバムって有名なバンドの曲をそれに影響を受けた若手バンドが演奏するみたいな物が多く、(当時の)知名度が本人より上の人がうじゃうじゃいたこのトリビュートは興味深かった。特に時のバンドMr.Childrenが演奏する「ストレンジ カメレオン」は凄くいい曲で、元の曲はどんな曲なんだろうって思ったものでした

 で、元の曲ももちろんいい曲で、「ミスチルもいいけどこっちも味わいがあるなー」などと知ったようなことを言っていたのですが、調べているとこの曲は彼らピロウズにとっても重要な曲だったんだね。当時売れるための努力をしても実らなかった彼らが、売れることを諦めてでも自分の音楽を極めることを決めた曲であるらしく、そう思って聞くと「汚れた僕」っていうのは売れるために自分を曲げていた頃の自分で「きれいな君」は理想の音楽だったのか、で、「歴史には価値のない化石のひとつになる」としても「君と出会えてよかった」と言い切る。いい話だなー。全然違ったらごめん

 で、この決意の曲も結局全然売れなかったらしいのですが、話によるとこの曲を境に迷走期から抜け出したのだそうですよ。へー。それであれだけのメンバーが集まるトリビュート作れるまでの実力派バンドになったんだから凄いよね。ネットの人たちに人気なのも分かるな。そして前から思ってたけどこのPVが怖い。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと15曲

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