175曲目　君と僕の6ヶ月

　175曲目はSMAPの君と僕の6ヶ月です。これで4分の3まで来ました。そろそろ終盤になってくるな。SMAPというと前の100曲での笑顔のゲンキ以来ですね。この曲はSMAPの中でも比較的マイナーな曲だと思います。その「笑顔のゲンキ」の記事では「誰も知らない名曲」って書いたけど、今見ると2001年に出たpamS（ウラスマ）って裏ベストに収録されているからファン人気はあったんだろうね。今日はそんな曲です

　さて、この曲は1994年、なので森くんがまだ在籍していた頃、「がんばりましょう」のc/w曲として発表された曲です。カップリング曲なんだよね。そうそう。「がんばりましょう」については、当時大ヒットしただけではなく、阪神大震災の時とか、東日本大震災の時にもテレビで披露され、応援ソングのスタンダードみたいな位置をものにしていました。一方c/w曲であるこの曲はテレビで見る機会は無かったはず。じゃあどこで知ったかと言うと、親のカーステレオです。最近関ジャムでもよく聞いた「親が聞いてて知った」ってやつ！94年だとそうだよね。だからタイトルとか知ったのもずっと後じゃないかな…あまり記憶に無いけど

　曲についてですが、まさに初期のSMAPって感じだなぁ…。「笑顔のゲンキ」と同じ馬飼野康二さんの曲ですね。さすがジャニーズ界の筒美京平と呼ばれている（呼ばれてないから）大概のジャニーズの名曲はこの人な気がする。あとこの曲は歌詞がいいよね。俺はあまり歌詞とか気にしないのですが、1曲で出会いから別れまでストーリー仕立てで語っています。ちなみに上の映像では編集されているのか、いきなり「毎晩デートさ」などと言っているのですがそれは2番です。1番ではコンビニバイトの主人公がお釣りが切れているふりをして女の子をレジに引き留めるという危ないことをしています。最低だな森くん（なんで森くんなんだよ）まあそんな努力が実ったものの幸せは6ヶ月しか続かず、彼女の家の都合だかなんだかで別れることとなるのです。悲しい。ただ愛し合う気持ちだけじゃどうにもならないことを知ったよという大サビのフレーズが好きなんだよね。曲自体は明るいのに悲しい、そんな曲もいいよねってことで今日はこの辺にしておきましょう

　完成まであと25曲