92曲目 ルーシーはムーンフェイス

歌:SPARKS GO GO
作詞:八熊慎一
作曲:八熊慎一
編曲:SPARKS GO GO
リリース:1999年4月1日(アルバム「NEW OLD STOCK」)
こんな曲

 92曲目はSPARKS GO GOのルーシーはムーンフェイスです。SPARKS GO GOというのは北海道の倶知安町というところ出身のバンド…らしいです。実はこのバンドについて詳しいことはよく知りません。ではなぜこの曲なのかというと、ニッポン放送で放送されていた西川貴教のオールナイトニッポンのエンディングテーマとして、長いこと放送終了直前にはこの曲が流れていたのです

 ラジオのテーマ曲というのはそうそう変わることがなく、長く聞いてきた番組リスナーにとっては番組とイコールのような印象を持ってしまうこともよくあります。福山雅治の魂のラジオにおけるラモーンズのDo You Remember Rock'n Roll Radio?や、爆笑問題の爆笑問題カーボーイにおけるThe GridのTexas Cowboysと同じく、俺にとって西川貴教のANNといえば最後に流れるルーシーはムーンフェイスなのです。なのでこの曲は自分にとっては「終わりの曲」のひとつです

 曲的なところにいくと、3ピースのバンドの音のみで構成された、凄くシンプルな曲です。サビのコードもベタなカノン進行だし。なんかあれば転調だとか変てこなコード進行の曲ばかり挙げてきたけど、こんなのもいいと思う。逆に歌詞は「ルーシーはムーンフェイス/あたりはすべてポーカーフェイス」というよく分からないフレーズが何度も繰り返される謎なもの。なんだろねこれ。あと、この曲自体の初出は1992年に発表されたシングルなのですが、ラジオで使用されていたのは1999年に発表されたセルフカバーアルバムに収録されたバージョンでした。一応オリジナルも聞いてみたけど、こっちの方がいいなー。ラジオ補正かもしれないなけど。あーなんかこの曲聞いてたらお別れの気分になってきた。では今日はお別れということでこの辺にしておきましょう

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