80曲目 悲しみの果て

歌:エレファントカシマシ
作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次
編曲:宮本浩次、土方隆行
リリース:1996年4月19日(シングル)
こんな曲

 80曲目はエレファントカシマシの悲しみの果てです。80曲まで来たね。切りのいいところなので、ひとつドーンと規模のでかい曲で締めようかと思ったのですが、これ2分半しかない曲だな。逆の曲になってしまった。でもまあいいか。合ってる気がする。ということで始めます

 ところでエレファントカシマシを最初に知ったのはいつだろうか。最初は名前だけは聞いたことあるってレベルで、正直ミッシェルガンエレファントと混同していた気がします。いや全然違うだろって話ですが、「怖そうな方がミッシェルガンエレファント?」くらいの認識でした。ちゃんと知ることになるのはHEYHEYHEYに出た時かな。髪をかきながら「要するに」「要するに」を連発する宮本さんは面白そうな人で、しかし曲はガストロンジャーというやたら怒ってる曲。なんかすごい人たちだな…と思ってしまった。話によるとバラエティで面白いキャラを出すのは宮本さん的にはやり過ぎたって思ってたらしいよ。ハハハ。イメージがゆがむからメディア出演をしばらく控えたらしい。まあね。松っちゃんも「(他メンバーの)3人完全に引いてるしね」と言ってたし。なので悲しみの果てみたいなシンプルな曲、今宵の月のようにみたいなきれいな曲を聞いた時はすごいなーって思ったな

 曲的なところに行くと、最初に書いた通りこの曲は2分半しかない曲です。ここまでで一番短い曲かな?構成的にはサビ、Aメロ、サビ、終わりです。シンプル。印象的なのがサビ始まりでいきなりギターソロが入るんだよね。これ好きなんだよね。あまり無いよね。この曲は、最初にデビューしたソニーミュージックとの契約が切れてしばらく無所属が続いて、2年後にポニーキャニオンから再デビューした曲なのだそうです。へー。その曲に「悲しみの果てに素晴らしい日々を送っていこう」って歌を持ってくるのは、なんかいいよね。Wikipediaによると希望を持った曲っていうのは初めてだったらしい。へー。悲しいことがあった時はこれでも聞きましょうかねってことで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと20曲

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