31曲目 You & I

歌:the brilliant green
作詞:川瀬智子
作曲:奥田俊作
編曲:the brilliant green、笹路正徳
リリース:1998年5月13日(シングル「There will be love there -愛のある場所-」)
公式映像(セルフカバー版)

 31曲目はthe brilliant greenのYou & Iです。そろそろブリグリを挙げておくべき時が来たかと思い選曲をしていて思ったのですが、今回は英語詞の曲にしようと思います。俺はここまで書いてきた30曲もそうだし、このサイトで書いてきた無数の曲もそうなんだけど、日本の曲が好きです。極端な言い方をすれば邦楽しか聞きません。そして邦楽と洋楽の話になると必ず出てくるのが「歌詞の意味が分からないのに…」とか「洋楽は歌詞を聞くわけじゃないから…」みたいな歌詞の言語の話です。こんなことを語る機会もないのでここで初めて語るのですが、俺が邦楽しか聞かないのは歌詞を聞きたいからではありません。正直歌詞なんて何語でもよくて、日本人の作るきれいでやさしいメロディを聞きたいのです。ということでここから数曲、逆張り的に邦楽の英語詞曲行きます

 この曲You & Iも歌詞は英語ですがやさしいメロディを持った曲です。イギリスのロックに直接的な影響を受けているブリグリだけど、こういう曲が書けるのは日本人だけだと思うんだよね。ブリグリが英語の曲をしているのを初めて聞いたのは確かHEYHEYHEYの何らかの特番でgoodbye and good luckという曲を演奏していた時で、うわっ英語だって思って、当時の日記にも「英語の曲をしていたんだけどあれはなに?」と驚きを表明していました。当然当時やそれ以前から英語で歌ってるバンドはいたけれど、多分彼らが「日本人で英語」を初めて見たバンドだったから、あの時は驚いたなー

 ちなみにこのYou & IはブレイクのきっかけとなったThere will be love thereのc/w曲で、CM曲にもなっていたので聞き覚えのある人もいるかもしれません。俺は残念ながら記憶にないのですが…反町さんが椅子たくさん並べてるのはなんとなく覚えてるから、多分見てるんだけどね。ちなみに英語なので歌詞に言及するつもりはなかったのですが、この曲は「英語詞の頃はすぐ人を殺してましたからね…」って川瀬さんが語るほど暗い歌詞しか書いていなかったブリグリさんとしては大変珍しい、あなたといるだけで幸せというめちゃくちゃ平和な歌詞です。平和が一番です。今日はこの辺にしておきましょう

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