17曲目 SEVEN YEARS AFTER

歌:PRINCESS PRINCESS
作詞:富田京子
作曲:奥居香
編曲:PRINCESS PRINCESS、笹路正徳
リリース:1991年10月25日(シングル)
公式PV

 17曲目はPRINCESS PRINCESSのSEVEN YEARS AFTERです。7周年企画の17曲目、7月7日なので7の曲を。まあSEVEN DAYS WARでもなんでもよかったんだけど、TMはもう書いたし、この曲はどっかで書こうと思っていたのでちょうどよかったですね。そういえば7周年になった時に書いてたね。本当バンドリでカバーしてほしい。でもまあ群青日和で「古すぎて分からない」って言われる状況ではかなり難しい…では始めましょう

 古すぎてといえば、この曲ってこんなに昔の曲なんだね。リアルタイムで追ってなかったから知らなかった。プリプリも実は俺の物心がつく前に解散していたので(物心はついてたと思うけど…)詳しくは知らなかったのです。ギターの人は怖い人だと思ってました(中山さん派手めだからね)曲にしてもいわゆる誰でも知ってる曲、ダイヤモンドとか、Mとか、世界で一番熱い夏とかしか知らなかったのです。でもまあ、日本人としてプリプリくらい知っておかないと…と思ってTSUTAYAでベスト(Greatest Princess)を借りてきて聞いたのがこれだったのです。こんな名曲があったなんて!こんな名曲があったことに10年以上気付かなかったなんて

 それからさらに10年以上経って今に至るのですが…すごいよね。もはや前世紀の曲って感じ(前世紀で合ってるよ)曲的には、イントロからしてキーボードが目立つ曲です。ピアノ音とストリングス音が交互に出てきて忙しい。あと印象的なのがサビのC→Dm→Em→Fmと上昇していってFがFmになるのが、何か泣きのメロディって感じで好き。サビ後半ではF→E→Eb→Dってベースが半音ずつ下降していくところもあり、とにかくコード進行がきれいな曲だと思うのです。さすが奥居さん…そういえばプリプリは多くの代表曲で作詞が楽器メンバー、作曲がボーカルという組み合わせになっています。結構珍しいよね。他のグループだと作詞はボーカルのもので、作曲は楽器メンバーがやるって組み合わせを多く見るから。のちに同じパターンのバンドを見ることになるのはチャットモンチーで、同じガールズバンドで、ボーカルが作曲の核でドラムが作詞の核って共通点が多いなーって驚いたのですが、またそれは別の話なので、今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと83曲

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