私と極黒のブリュンヒルデ

ららら 私は魔法使いだぞ〜 どんな物でもすぐ破壊〜
たなびく黒髪かき上げて〜 緊急事態に急行だ〜
困った人を助けるぞー \コマッター/
死んじゃう人を助けるぞー \ギャー/
颯爽登場ネコさんだ〜 みんなの人気者〜
寧子の鼻歌(仮)

 今日のテーマは、先日惜しまれつつ最終回を迎えたテレビアニメ極黒のブリュンヒルデです。へぇ、これってブリュンヒルデって読むんだ(カタカナは読めるだろ)ごくこくって読むんだーって思ったよね。ちなみに英題はBRYNHILDR IN THE DARKNESS。…なるほど。ブリュンヒルデの方も読めないな。では始めましょう

 極黒のブリュンヒルデ。原作は、岡本倫さんによって週刊ヤングジャンプに連載されている同名の漫画となります。この人の作品は割とグロいと言われていて恐れていたのですが、血が飛ぶとか体が溶けるくらいの描写ですんでいたのでそこはよかったです。あまりにきついと翌日に響くからね。そういえば、ケーキや肉じゃがをミキサーにかけるシーンがあったね。あれはグロい(そうか?)翌日に響く

 そうか?話的には、舞台は長野県、一度見たものを完全に記憶する高校生である村上良太くんが、死別した幼馴染によく似た少女黒羽寧子ちゃんに遭遇し、あまりのことに気が動転した村上くんがつべこべ言わずに脇の下を見せろ!!!と詰め寄るところから始まります。こりゃまたとんでもない問題作だ。そこからまあいろいろと、生き延びるために鎮死剤というものを探したり、仲間が増えたり、たまに仲間の体が溶けて死んじゃったりもしたけれど、最終的にはににんがももんがナエナロのヘニムヘーロって感じです(全然分からない)颯爽登場、ネコさんだぁ♪

 楽しそうなのは結構だけどちゃんと説明してください。ネコちゃんや仲間の佳奈ちゃん、カズミちゃん、小鳥ちゃん、他数名は魔法使いと呼ばれる人体改造を受けて特殊能力を得た少女です。その改造を受けた研究所から脱走し、研究所の追っ手と戦うわけですね。村上くん、さっきの説明だとただの頭おかしい人みたいですが実は賢く、不利な状況でも論理的に逆転方法をさぐるなかなかできる奴でした。ネコちゃんもちょっと世間知らずなところがあってににんがももんがとかナエナロヘニムヘーロとか言っちゃったけど実は出来のいい子。登場人物が賢い話っていいよね。新世界よりとかね

 小鳥ちゃんはちょっとアホっぽかったけどね。いきますよーとかね。そうそう。陰鬱な話の中でギャグが出てきたりとかいきなり軽い調子になったりとか、そんなところも好きだったなー。そういうめまぐるしい所が。終盤は一気に、超高速で話をたたんでいたのですが、個人的にはあれもよかったな。少なくともまとめてくれてよかった。宙のまにまに以来俺はアニメは2期を期待してはいけないと思ってるから(なんでそれ以来なんだよ)できるならまとめてほしいって思っているのです

 主題歌は。OPはBRYNHILDR IN THE DARKNESS -Ver. EJECTED-というインストゥルメンタル曲。インストのOPとか薬師寺なんたら以来だよね(それ以来なのか?)結構好きどころか今期でも上位に入るOPです。EDは先述ネコ・佳奈・カズミ・小鳥ちゃんによる「いちばん星」。きれいな曲だし、一番星だし、第1話放送時点で今期No.1ED確定だなって言うほど思い入れのある曲でした。今期No.2EDだったな

 No.2かよ…1は何なんだよ…ということで極黒でした。最終的に何が言いたかったかというと、いちじく所長ってもし館長だったら大変だったよね(それもしつこいね)ではまた!

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