195曲目 終わりなき旅

歌:Mr.Children
作詞:桜井和寿
作曲:桜井和寿
編曲:小林武史、Mr.Children
リリース:1998年10月21日(シングル)
公式PV

 195曲目はMr.Childrenの終わりなき旅です。このタイミングで日本歌謡界の最高到達点の曲行っとこうか(いや何回それ言うんだよと思ったけど最高到達点はいくつあってもいい)みたいな突っ込みする芸人いたな(ぺこぱのこと?)ということで今回はそんなJ-POP最高到達点のうちのひとつのこの曲です

 この曲は1998年、ミスチルの15枚目のシングルとして発表された曲です。その前年の1997年、ミスチルは「Everything(It's you)」という曲を発表した後ずっと活動を停止していました。そこから約1年半を経て、この曲で復活を遂げることとなります(ニシエヒガシエは?)知らんなぁ…。いや知らんことは無いけど、これで実質的な復活だったのです。プロデューサーの小林武史さんは「しばらく休んでいたけどそれを補ってお釣りすら来る名曲」と言っていた気がするのですが、まさにそれ。ちなみにタモリさんはこの曲について「俺この歌の物まね出来るんだよ」と、サビのラストの「終わ〜りな〜きた〜び」って所をやや誇張して歌っていました。それに対しドラムの鈴木さんは大爆笑して「似てる」って言ってました

 いや何の話だよ…。この曲は、関ジャム的な目線だと転調が多い曲です。とにかく変わる。と言っても今どきの曲にあるような「Bメロの途中で突然変わる」とかではなく、サビのコード進行に至ってはカノン進行に近いシンプルなものです。この曲が転調するのは歌メロ以外の部分で、まずイントロのラストでいきなり変わる。俺はこの「ファ#〜ソ#〜ラ〜シ〜」って下がるところが凄い好きで、むしろこの曲のピークはここじゃないかと思う(最初じゃねえか)あと、2番サビが終わった後でCメロの「時代は混乱し…」のところで明らかに異様な雰囲気になるじゃんか。この曲唯一の短調パート。で「無いさ〜」でストリングスが入ってくるところで長調に変わる!うおおおお(うるさいよ)ここだよ。闇から抜け出すようなアレがあるよね(アレってなんだ)それらを含めて都合9回もの転調を繰り返し、最後には冒頭のAメロと同じホ長調に1周回って戻ることで長い旅を終えるのです。いい話だなー

 歌詞についてはもういいか(なんでだよ)今さら言うこともないでしょ。「高ければ高い壁の方が…」の下りとか、全国民が知ってるんじゃないの(それは言い過ぎ)なので省略しますが、改めて聞いても凄い。ミラクルだな。まあ俺は口笛の方が好きだが(なんでだよ)まあ名曲はいくつあってもいい。今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと5曲

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