128曲目 Silent Jealousy

歌:X
作詞:YOSHIKI
作曲:YOSHIKI
編曲:X
リリース:1991年7月1日(アルバム「Jealousy」)
公式PV

 128曲目はX(現:X JAPAN)のSilent Jealousyです。紅だー!!!(紅じゃねえよ)マジか。ついテンションが上がってしまった。この人たちは前回の100曲では15曲目84曲目の2回挙げているのですが、どちらもX JAPANだったので、今度はX時代の曲にすることにしました。とは言っても、上記リンクのPVを見ると公式が「X JAPAN」のSilent Jealousyとしているので、実際はそこまで差別化する必要は無いのかもしれない

 さてこの曲はXの代表曲ですね。ですがこの曲は正確にはアルバム曲です。X JAPANになってはそうではないですが、Xの時代のメジャーでの2つのアルバムは、どちらも「まずアルバムを出してその中からシングルをカットする」というまるで洋楽のようなやり方をしていました。だから「紅」なんかも正確にはアルバムが初出なんだよね。よっちゃんがそうしたかったのかな?(よっちゃん言うな)まあリアルタイムで知らない俺にはどっちが先でもあまり関係ないんだけど

 曲については…。DAHLIAの時に、「激しさときれいさが最も共存している曲」と書いたのですが(個人の感想です)人によってはそれはこの曲を指すかもしれない。こちらも曲調はバリバリのメタルでありながらピアノやストリングスが舞っているきれいな曲です。特に凄いのが1番終わりの長い長い間奏部分。ここが本当に好き。歌メロなど曲全体ではDAHLIAの方が好きだけど、こと「1番終わりの長い間奏」対決についてはこっちに軍配が上がります。特にピアノのアルペジオからギターソロにリレーする、ここからの1分間、この1分間で日本歌謡界は頂点に達したと思う(名もなき詩でも言ってたよね)マジか。じゃあ史上2番目(適当すぎるだろ)いやまあとにかくこの曲は間奏が好き

 なのですが、残念ながらライブではYOSHIKIさんがドラムとピアノの間を瞬間移動できないせいで、間奏のピアノはカットされてギターソロがいきなり入ってきます。残念。日本歌謡界の頂点が…。YOSHIKIさんにはぜひ瞬間移動をマスターしてほしいのですが…。もしくは分身。「Tears」の時とか分身してたよね(あれは編集だよ)よっちゃんならできると思うんだよな。復活後のX JAPANにはぜひそれをやってもらいたい。もう活動してない気味だけど。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと72曲

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