104曲目 表裏一体

歌:ゆず
作詞:北川悠仁、岩沢厚治、前山田健一
作曲:北川悠仁、岩沢厚治、前山田健一
編曲:前山田健一、ゆず (ストリングスアレンジ:門脇大輔)
リリース:2013年12月25日(シングル)
公式ライブ映像

 104曲目はゆずの表裏一体です。4番目はやっぱりゆずかなー。って思ってこうなりました。前回のゆずの心残りというとラルクの時と一緒なんだけど3曲全部岩沢曲だったということ。で、それを踏まえて今回はこの曲なのですが、クレジット見たらこれは2人ともいるんだな。それどころか3人目によく分からん得体の知れない人物までいる(得体知れなくないわ作曲家だ)マジか。ごめん前山田さん。有名な人でした。では始めましょう

 この曲は初めて聞いた時のことをよく覚えています。もともと有名アニメの主題歌だったのですが、残念ながら深夜帯でなかったのでそこでは聞いていませんでした。片や歌番組でもこの曲を演奏することは無かったので、そこで聞くこともありませんでした。ではどこで聞いたかというと、2013年12月はちょうど引っ越した時期、新たな地である広島で店の物色とかをしていた時に店内で流れていたのでした。びっくりしたな。声からして確実にゆずなのに、えらいスケールの曲だったから本当にゆず?って思ってしまった

 スケールと書きましたが、これは変わった、凝った作りの曲です。Aメロ→Bメロ→サビまでは通常のフォーマット通りに進むのですが、そこから北川さんと岩沢さんが掛け合いをするCメロに突入し、そこから「記憶の彼方に〜」とBメロに戻る、しかも最初のBメロに比べて長三度上に転調していて全く違って聞こえる。ここ凄いよね。このBメロは最後の大サビでもサビに割り込んでくる形で出てきていて、本当Bメロが目立ちまくる珍しい曲です。燃える

 あとPVも凝ってるね。Youtubeで公式のPVもあるのですが、ぐるぐるしてて酔いそうなので上のリンクはライブ映像にしました。何もかもが凝ってる曲だな。これがあの横浜の路上で「地下街」歌ってたデュオだとは思えない、バンドではないユニットだからこその自由度の高さを感じる曲でした。今日はこの辺にしておきましょう

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