19曲目 始発列車

歌:ゆず
作詞:岩沢厚治
作曲:岩沢厚治
編曲:寺岡呼人、ゆず
リリース:1999年1月20日(シングル「いつか」)
こんな曲

 19曲目はゆずの始発列車です。今度は短い。2文字だ。昨日はTMレボリューションこと西川さんの曲でラジオにも触れたのですが、ラジオといえばゆずの曲も挙げておかないと。西川オールナイトと同時期に、同じ構成作家石川さんが作っていたゆずのオールナイトニッポンは当然大好きで聞いていました。バカみたいなことばっかやってたな。2chというかVIPって今いちゆずへの印象が悪いように見えるけど、ラジオ聞いてたら相当イメージが変わってたと思う

 で、この始発列車もラジオでオンエアされていた曲です。「いつか」のc/w曲だったのでテレビや他のラジオで聞くことはほぼ無かったと思うのですが、ゆずのラジオで数回聞いただけで完全に覚えてしまうくらい、これは物凄い名曲だという印象でした。こんな曲がc/w曲だなんて。ゆずはc/w曲をアルバムに入れないし裏ベストも出さないし多分知名度は相当低いよね。なのでみなさんサブスクとやらで探してください。ゆずの曲がサブスクにあるかどうかは知りません

 知りませんってそんな…曲的には、いわゆる中期ゆずというか、ゆずえんの頃というか、軽めのバンドが演奏に入ってきている時期です。曲とメインボーカルのどちらも向かって右側の岩沢さんによるものです。曲の構成はイントロ→サビ→Aメロ→サビ→サビ→Aメロ→間奏→Aメロ→サビ→エンディングという、なんだこりゃ…?変わった構成だよね。「変わった」といえば、イントロの最後、ここから歌に入るってところで「ジャーン」という変わったコードが鳴ります。このコード何なのかな?って当時結構調べてたのですが、これはCaugといういわゆる不協和音の一つで、切ない響き。なんかきゅんきゅんする。といえば、「言えなかった言葉急に胸をしめつける/今さらどうにもならないのに」っていうのが、印象的な歌詞です(悲しい歌詞好きなの?)歌詞が印象に残る曲ってそれほど無いんだけど、極まれに来るんだよねそういうのが。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと81曲

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