20曲目 夏の幻

歌:GARNET CROW
作詞:AZUKI七
作曲:中村由利
編曲:古井弘人
リリース:2000年10月25日(シングル)
こんな曲

 20曲目はGARNET CROWの夏の幻です。20曲目まで到達したね。ここまでの人たちはみんなアルバムも大抵持ってていわゆる「好きなグループ」みたいなくくりの人たちなので(そういえばここまで全部グループだね)21曲目以降は変てこな曲も入れていきたい。で、GARNET CROW。既に解散したグループですが、今年はデビュー20年の年ということで何か企画を練っているらしい…そこで20曲目に彼らの曲を挙げるのですよ。偶然だけど

 さて。夏の幻というのはGARNET CROWにとっては初期の楽曲です。タイアップのコナンくんED主題歌として少し注目を集めたそうなのですが、そうだっけ?(聞かれてもな)印象に残ってないな…。なので若干スルー気味で、最初に聞いたのは彼らのベストアルバムを聞いた時でした。こんな名曲があったのか!びっくりしたよね。当時は最高の名曲はcall my nameだと思ってたから。まああれも名曲だけど…で、なんでこんな名曲をスルーしてたのかというと、ベストにはシングルと別バージョンが入っていたのです。ファーストアルバムであるfirst soundscopeのボーナストラックに入っていた「secret arrange version」と銘打たれた、よりバンド感の強いバージョンで、一躍GARNET CROWの名曲ランキングのトップに躍り出たのです

 ちなみにシングルバージョンだと…6位くらいかな(そんなに違うのか)シングルコレクション以外はどのベストにもボーナストラック版が入っているので、こっちの評価が高いのかな?曲的には転調が印象的な曲です。Bメロで転調してサビで転調して大サビでさらに転調して。コード進行もポピュラーな進行だけどコードとコードの間に橋渡しになる別のコードが入ってたりして、何やら忙しい。古井さんの職人的なアレンジなのかもしれんね。驚いたよ古井さんも他のメンバーみたいに若手なのかと思ったら90年代前半の曲のアレンジで名前見た時は。歌詞的には、消えゆく命(まぼろし)とか、儚い生命(ゆめ)とか、死を連想させるワードが目立つ悲しげな曲です。俺は悲しい歌詞が好きなのだろうか。気にしたことなかったけど。みたいな感じで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと80曲

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