私と新世界より

闇に燃えし篝火は
炎 今は静まりて
「遠き山に日は落ちて」

 今日のテーマは新世界よりです。ほう。貴志祐介ドヴォルザークか。まあ両方なんですが、なんというか、目覚めたかもしれない。

 なんだ呪力にでも目覚めたのか?新世界よりとは、前述貴志祐介さんによる小説で、去年の10月から今年の3月に掛けてアニメ化されて放送されていました。ストーリー的には、人間が呪力とよばれる超能力を持つ世界で、人類の暗黒の歴史を見てしまったり、バケネズミって生き物が反乱を起こしたり、まあいろいろありつつも最終的には鏑木肆星さんって人が呪力で地球を真っ二つにして終わりっていう話です(違います)アラレちゃんじゃないんだから

 まあとにかく好きだったわけですよ。秋クールでもひだまりの次、冬クールでもヤマノススメの次くらいに。最終回が終わった後次は原作だーって言いながら原作の小説を鼻血出しながら読んでいたくらいです(病院行けよ)最終回と言えば、最終回の本当の最後のシーン、過去の登場人物が次々と回想されるシーンなんですが、そこでのバックで流れてるちゃーんちゃーーん…じゃああああああああんっていう音楽(全然分かんない)最後にして最高に盛り上がりまくって鼻血が止まらないのですが(だから病院…)あれも「新世界より」だったんだね。てっきりオリジナルかと思っていた

 クラシックは不得手なのです。プロフィールでもたびたび書いている通りチャート音楽ばかり好きで、好きなクラシックと言われると「ジュディマリ?」(そのクラシックじゃねえよ)分かるとしてもピアノ曲くらい。悲愴第2楽章とか。練習曲25-1とか。でもさすがに3大交響曲とまで言われる新世界よりを聞いて「オリジナルだと思ってた」じゃさすがによろしくないと言うことで、原作の「新世界より」に行くとともにドヴォルザークの「新世界より」にも手を出したのです

 素晴らしいな(そりゃ今さら言うまでもなく素晴らしいだろうな)今まで「遠き山に日は落ちて」の第2楽章と、有名な第4楽章の冒頭しか知らなかったけど、こんなんだったんだね。てなことでここ数週間聞きまくった結果目覚めてしまいました

 呪力にでも目覚めたのか(もういいよ)やっと最初に戻りました。ちなみに3大交響曲はベートーヴェンの「運命」とシューベルトの「未完成」らしいですよ。へぇー。未完成はX JAPANの「ART OF LIFE」の途中のギターソロで引用されているというのは有名ですね。ということで終わりです。結局何が言いたかったのかと言うと奇狼丸さんは日本アニメ史上最もかっこいいうんこまみれのキャラだったね(凄い狭い世界だね)ではまた!

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