197曲目 the Fourth Avenue Cafe

歌:L'Arc〜en〜Ciel
作詞:hyde
作曲:ken
編曲:L'Arc〜en〜Ciel、秦野猛行
リリース:1996年12月12日(アルバム「True」)
こんな曲

 197曲目はL'Arc〜en〜Cielのthe Fourth Avenue Cafeです。最後にラルク行っとこうかっていう話です。あれ、これって挙げたことなかったっけ?どうやら無かったみたい。ということで、俺がラルクで一番好きな曲です(そうだったの!?)いや…なんかそうらしい。ここに書いてた。へー…、まあ俺がそう言うならそうなんだろう。では始めましょう

 この曲は1996年の、ラルクのポップ面としては金字塔といえるアルバム「True」の収録曲として世に出ました。当時ラルクにて一番多く曲を書いていたkenさんは「ラルクがそれほど売れないのは俺が売れる曲を書かないからだ」と考え、意図的に売れるような、メロディ重視の曲を書くようにしていたそうです。へー。確かに同時期のLies and Truthなんかもメロディが強い。それが功を奏したのか「True」はバンド初のミリオンヒットを記録し、そのジャンルの中では既にブレイクしていました。そんな中アルバム曲であるこの曲が、アニメ「るろうに剣心」のED主題歌というタイアップでシングルカットされるという運びになります。もともと東京スカパラダイスオーケストラの管楽器隊とのコラボレーション曲でもあり力入っていた曲なので、キューンソニー的にもこの曲のヒットでラルクがミスチルのポジションになる計画があったに違いない

 また適当なことを言って…しかし、発売1ヶ月前に当時のドラムのsakuraさんが逮捕され、発売は中止、アニメタイアップも中断、ラルクは半年の活動自粛、ミスチル化計画は白紙になりました。悲しい。ようやくつかんだミリオンヒットの矢先のこの事件は、もしかしたらラルクを再起不能なものにしてしまう危険性もあったかもしれない。しかし自粛期間を経て、異例のドラム無し3人編成でを発表し、見事に復活、ミスチルになったのでした(なんでそうミスチルにさせようとするの?)え、なんかhydeさんにinnocent worldとか歌ってほしいじゃん

 そんなこの曲は、前述スカパラの面々による管楽器と秦野猛行さんのピアノが彩りを与えている、とにかく華やかな曲です。前にも書いたけどバンドとピアノの組み合わせって本当好きなんだよね。ちなみにWikipedia情報によるとこの曲の仮タイトルは「ラッパ」らしい。ハハハ。ラッパかぁ…。あとはイントロのイメージからなのか、スネアドラムのタン!タン!タン!タン!っていう音が凄く好き。結果的にはsakuraさん最後の曲になったけどいい曲残してくれたね。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと3曲

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