134曲目はGOING STEADYのBABY BABYです。いたねー。無駄に懐かしい。今期のアニメの主題歌に銀杏ボーイズの曲が使われていて、それを聞きながら「銀杏ボーイズってボーカル以外全員脱退したんだっけ?」とか「前はGOING STEADYってバンドでやってたよね」とか、いろいろと意識が遡った結果、この曲になりました。では始めましょう
この曲は、今調べたところによると上述の通り2000年夏のシングルが初出らしいのですが、知ったのは2001年に出したアルバム「さくらの唄」でした。何回か書いたけど、この当時は実家がスカパーの音楽専門チャンネルスペースシャワーTVを契約していて、普段聞かないジャンルを含めてこの時期に知ったミュージシャンはたくさんいました。彼らもその一つで、多分「東京少年」とか「銀河鉄道の夜」とかが流れているのを聞いて知った気がします。いわゆる青春パンクと呼ばれるジャンルに属していた一派ですね。テクニックよりも勢いで押していく感じの
で、この曲なのですが、何が好きなのだろうか。そもそも俺はあまり青春パンクの方向が好きではない気がする。でもこの曲って何か、泣きのメロディがあるんだよね。フォーク的な。このメロディだけを取り出してピアノバラードとかに出来そうな気さえする。1曲目の時から言ってたけど俺はメロディのきれいな曲が好きで、逆に言うとメロディがきれいならジャンルは何でもいいみたいな所はあるのです。多分これもそうなんだと思う。大音量のギターの上できれいなメロディが流れるような曲もいい
歌詞は…ああーこれ驚いたな。「夢の中で僕ら手をつないで飛んでた/目が覚めて僕は泣いた」っていう歌詞が印象に残っているのです。切ないよね。で、昨日の長いため息のようにの歌詞も目が覚めて泣いてるじゃん。俺どんだけ目が覚めて泣く歌詞好きなのよ。初めて自覚したわ自分が「目が覚めて泣く歌詞」好きって(どんだけ狭いジャンルだよ)そんな感じです。「スペースシャワーTVで知った人たち」シリーズはまたいくつか挙げたいけど、今日はこの辺にしておきましょう
完成まであと66曲
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