106曲目 モノクロのキス

歌:シド
作詞:マオ
作曲:Shinji
編曲:シド、西平彰
リリース:2008年10月29日(シングル)
こんな曲

 106曲目はシドのモノクロのキスです。ようやく前回の100曲にない人物が現れた。これも前の100曲に最初は入れる気でいたけど、確かYoutubeに何も無かったとかそんな理由で無しになった気がする。しかし今見てみたらあった。この1年で変わったんだなーとか思っていたら投稿が2014年だった。いろいろとおかしい。いやそもそも本当に好きな曲ならそんな理由で無しになる方がおかしい。うーん…まあ、よく分からないけど始めましょう

 シドというのは4人編成のバンドです。ボーカルのマオさん、ギターのShinjiさん、ベースの明希さん、ドラムのゆうやさんからなるのですが、なんだこれ名前がバラバラだな。カタカナ、ローマ字、漢字、ひらがな。お前ら合わせる気は無いのか。元マイラバの藤井謙二さんだってチバユウスケさん率いるThe Birthdayに加入した時はフジイケンジに改名したというのに。いやまあそれはいいとして、シドは長いインディーズ期間を経てこの「モノクロのキス」でメジャーデビューしました。この曲を聞いた時は「おおっ」と思ったものでした。「この人たちならポストラルクになるのではないか」

 今でこそ「ラルク、解○!」という広告で自らネタにするくらいになってしまったものの、当時は活動も少なくなったラルクは解散するのではないかと思われていました。そこに現れた、ラルクと同じデンジャークルー所属でラルクと同じKi/oon records、ラルクの曲を担当したこともある西平彰さんアレンジでメジャーデビューしたこの人たち。メロディアスなところも似ている。「黒執事」OPのセバスチャン百面相を見ながら、俺は実はそんなことを思っていたのです。実際には思ったよりそうでもなく、ラルクも解散しなかったのですが…

 この曲はでもラルク関係なく本当好きだな。サビ前のギターの音を合図にするように転調するのとかきれいだよね。大サビだけメロディが違ってそこが一番盛り上がるのもいいよね。前述通りこの曲はアニメ「黒執事」のOP曲で、その一番盛り上がる部分でセバスチャン百面相をやるのですが、それすら許されてしまう(本来許されないみたいな言い方…)曲の力ですね。今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと94曲

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