28曲目 白い花

歌:ZONE
作詞:町田紀彦
作曲:町田紀彦
編曲:大坪直樹
リリース:2002年11月27日(シングル)
こんな曲

 28曲目はZONEの白い花です。星シリーズはまた置いておくとして、Whiteberryが来たら同時期にいたZONEについても挙げておく必要があると思いました。ZONEというのはWhiteberryと同じく00年代前半に活動していたグループで、同じガールズバンド形態であったことから何かと比較されていたのですが、そもそも結成の背景が全然違うことや、俺がそういう比較にはあまり興味がなかったのもあり、どちらに肩入れするようなこともありませんでした。ただ初代ギターと2代目ギターは2代目が好きだったような気がする。ZONEはアイドルなのでそういう比較をしてしまうのは仕方ないね。ごめん初代の人(名前覚えてないの?)ちなみにこの曲は初代の人が在籍してた頃の曲です

 そんな「白い花」、後から知ったのですがこの曲ってゲームの主題歌だったんだね。当時は全然知らなかった。曲的なことを言うとこの曲の一番のポイントはコード進行です。それはまた凝ったコード進行を使っているのかと思いきや、その逆です。AメロはG♭→A♭→B♭mを8回リピート、Bメロも同じくG♭→A♭→B♭mを4回リピート、そしてサビでト短調に転調してE♭→F→Gmを8回リピート。つまり同じコード進行を20回繰り返して1番が終わります。そして2番、大サビと続き、結局このパターンを48回繰り返してこの曲は幕を閉じます。なんだこの曲…本当の名曲はスリーコードで十分っていうことか。なので俺はこの曲でZONEはロックンロールの境地に達したと思っています(絶対違うと思う)転調は確かに使ってるけどよくもまあこの繰り返しだけで劇的な曲にできたね

 あとは…なんかある?これは当時から言っていたのですが、この曲のサビのところのMIYUさんの声が凄く好きで、一番高いD音を出してる時の声なのですが、すごいきゅんきゅんする。小室さんが前言ってた言葉じゃないけど、高音はやっぱり「届く」気がするよね(何にだよ)そしてZONEさんも同様に解散、こちらはMステで取り上げられていたのを覚えていますが、やはり思い出の中の人になってしまいました。まあそんなものですね。いつまでも人気のまま続くものなんてない。ミスチルくらいだよそんなの。ということで今日はこの辺にしておきましょう

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