私と桜Trick

したくなっちゃった…
高山春香(第10話)

 今日のテーマは、先日惜しまれつつ最終回を迎えたテレビアニメ桜Trickです。ひだまり以来連綿と紡がれてきたきらら系アニメの中でも(あれってひだまりが最初なの?)異色の作品となったこの作品について、今日は以前桜をテーマとした時に書けなかった分まで(書けなかった分というか書いてないよね)書きましょうという話です。では始めましょう

 桜Trick。原作はタチさんによってまんがタイムきららミラクに連載されている、いわゆるきらら系の作品です。ミラクとはMiracleのことらしいですよ。へぇ、初めて聞いた。いろいろあるのね。話的には、季節は春、新しく高校生となる高山春香ちゃんと園田優ちゃんが、他の子たちとは絶対にしないことをしようよと、桜舞う空き教室でキスをしてしまうところから始まります、そこからまあいろいろ、第2話でキスをし、第3話でキスをし、第4話、第5話(もういいよ)6,7,8,9,10,11(……)そして第12話でもキスをします(何がいろいろだったんだ)OPでも開始2秒でタイトルが出る前からしてます。EDもやってないかと思いきや実はしてました。そんなアニメです(違います)いや違わないわ。こりゃ一大事だ〜(気に入ってるなそれ)そういう感じのアニメです

 いやなんというか。びっくりしちゃうよね。と、まあ何かにつけ(Amazonではギャグ漫画のオチのごとくと言っていた人もいた)キスをしまくる登場人物たちですが、そのこと以外は不穏な要素もほとんど無く(コトネちゃんの実家の話くらい?)、ほわんとした癒し系のアニメでした。異論はいろんなところで見た(異論だけに)のですが俺の中では今期日常系はこれであったと考えています。こういう揺らぎのなさが日常系には大事だと思うんですよ。これとすーぱーそに子ちゃんが今期2大日常ですよ

 主題歌は。OPはイントロも何も無く♪KISS KISS KISSという歌詞とともに2秒でキスをする衝撃のスタートから、秒速24コマでぬるぬると踊るサビまで、とにかくインパクトあるものとなった「Won(*3*)Chu KissMe!」です。なにこのタイトル…こんなCDどんな顔してレジに持っていけばいいんだよ…。このWonとChuの間みたいな顔して持っていけばいいって言うのか。EDはSDキャラで踊る(EDがSDになるアニメは名作)「Kiss(and)Love」です。かわいい。具体的に言うとイントロで「Won't you kiss」ってコーラスが入った後にじたばたしてるところがかわいい(なんかそれ日記でも言ってたな)曲的にはEDが凄く好き。今期No.2EDくらいに入ってもいいくらいです。作詞作曲編曲は2曲ともFuntaさんで、ああ…分かる。超分かるって感じのFuntaさんでした。この人は安定感あるよね

 ということで、キスというインパクトを持ってきつつもその背景はこういう安定感のある要素で支えていた、今期有数のいいアニメでしたねということです。桜Trickでした。最終的に何が言いたかったかというと、結局桜TrickのTrickって何だったんだってこと(そこなんだ)やるぞ上田(何をだよ)くわっぱ!ではまた

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