私と葉書

62円の値打ちしかないの?
僕のラブレター読んだのなら
返事ぐらいくれてもいいのに
Mr.Children「my life」

 今日のテーマは葉書です。手紙の送り方としてはアナログな手段といえるこの葉書ですがどうですか。はがき職人としては。はがき職人だったの?ってお思いの人もいらっしゃると思いますが、いいえ(そんな即否定されても)それどころか1回も出したことありませんが(じゃあはがき職人としてはとか言わないでよ)確かにラジオを割と聞いてた割にはそういうこと全然してこなかったのはちょっと心残りだな。ということでその辺の心残りを心に秘めて始めましょう

 ということで、はがき職人じゃない俺にとっての葉書というとなんだったでしょうか。…年賀状。年賀状です。ニューイヤーズメール(また適当な英語を…)年賀状好きなんですよね。最近出してないけど。学生時代はそれこそ1年の10大行事の1つくらいに年賀状作成っていうのがあって、12月下旬くらいになるとプリントゴッコ(初代型)をどこかから引っ張り出してきて、親の分まできょうだい3人できゃっきゃ言いながら大量生産し、子供用の分を3人で分けて、自分の分の余白部分に12月25日ぎりぎりまで掛けてびっしり文章を埋め尽くすということを毎年行っていたのです。当時一体どれだけの年賀状への熱意がそのようなことをさせたのか分かりませんが、それが功を奏したのか一部の人には「さわがしい年賀状」として好評でした。今から思えば騒がしいってどんな年賀状だよって話だけど

 プリントゴッコって生産中止になったよね…。調べによると2008年に生産終了したそうで、そのニュースを聞いた当時、もう年賀状はほとんど出さなくなってしまっていたのですが、あの頃の平和な思い出を思うとつい寂しい思いに駆られてしまったものです。今やプリンターですもんね。まあ別にプリンター否定派ではないけどね。余白に手書きが少しでもあれば想いは伝わると思うんですよね。それどころか今はメールとか、さらに凄い奴じゃないですか(さらに凄い奴ってなんだよ)あれどのくらいメールなんだろうね?もう今の子供って全然書いてないのかねそういう年賀はがき

 近年の年賀状事情は気になりますが、他に葉書ってある?それが困った物で、もう他って電気料金の明細くらいしか葉書無いんだよね(どんな生活送ってんだよ)なんか無いのかラブレターフロムカナダとか。そんな…カナダ人の知り合いとかいないしな。じゃあ何か手紙であります?手紙っていうと小学校くらいの頃に便箋くらいの大きさの紙を斜めに折りたたんでテレフォンカードくらいの大きさにする折り方があったじゃないですか(超分かりにくいな)淡い思い出ですね。なんかそういうの渡したりとかいろいろあったなーって思って。確かリトバスの1期最終回に理樹くんに小毬ちゃんとクドちゃんが手紙を渡すシーンがあるのです。釣竿で(あったなー)その時釣竿の先にあったのがその斜めに折った便箋で、その頃のことを思い出してすっごい懐かしかったわけですよ

 でどういう折り方だったかなーって「便箋 折り方」とかで検索したけど、なんかすごく凝った折り方が紹介されててその小毬ちゃんスタイルの折り方が見つかりませんでした。何だよ小毬ちゃんスタイルって。ということで葉書でした(葉書じゃないよね最後のあたり)ではまた!

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