119曲目 Over Drive

歌:JUDY AND MARY
作詞:YUKI
作曲:TAKUYA
編曲:JUDY AND MARY
リリース:1995年6月19日(シングル)
こんな曲

 119曲目はJUDY AND MARYのOver Driveです。前の100曲ではドキドキを挙げたのですが、次はこれです。ジュディマリの中では、俺は基本的に恩田さんの曲の方が好きで、TAKUYAさんの曲については「なんだろな…春〜spring〜が好きかな」くらいの(たくや違いだよ)イメージでした。まあ、手紙を書くよとか、好きな曲もたくさんあるけど。しかしTAKUYA曲でも、代表曲となったこの曲は本当好き。代表曲にして名曲に数えられるべき曲だと思う

 この曲は1995年、「ドキドキ」と同じ年ですね。なのでその曲と同じように、俺は知らないうちにこの曲を知っていました。親のカーステレオで聞いた記憶もなく、グラサンが出てくる番組で見た記憶もなく、いつ聞いたんだろう…?音楽を意図的に聞いていなかった95年以前の曲にはよくあることなんだけど。あと「グラサンが出てくる番組」は止めなさい。何のことか分からない。分かるけど

 どっちだよ…。この曲はいわゆるサビをためる曲です。ABメロ→サビ→ABメロ→サビではなく、ABメロ→ABメロ→サビ→サビのパターン。クリスタルキングの「大都会」などで見られる、いやサビ行かないのかい!みたいな。その分サビが印象的。凄いよね。特に後半の部分、「ああ夢はいつまでも覚めない」の4小節。マジでこの4小節だけでこの曲の価値の8割方ある気がする。ベースがGからF#→F→Eと半音ずつ下がっていくきれいなコード進行と、一気に最高音まで上がってから落ち着くメロディ。完璧すぎる。どこで言ってたかよく覚えていないのですが、TAKUYAさんはこの曲ができた時「凄い曲ができた」って興奮が収まらなくてその辺をうろうろ歩き回っていたというエピソードを聞いた気がします。そりゃこんな曲できたら興奮するだろね

 ちなみにメインのソングライターではないドラムの五十嵐さんが、後に代表曲のひとつとなる「散歩道」を作った時は「こんな凄い曲を作れたことに自分が一番驚いている」という言葉を残したそうです。ハハハ。それもまたいいな。ということでジュディマリでした。今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと81曲

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