53曲目 White Feathers

歌:L'Arc〜en〜Ciel
作詞:hyde
作曲:ken
編曲:L'Arc〜en〜Ciel
リリース:1994年7月14日(アルバム「Tierra」)
こんな曲

 53曲目はL'Arc〜en〜CielのWhite Feathersです。次はラルクです。またkenの曲になってしまった。kenの曲が一番多いから仕方ないね。この曲はラルクでも一番好きな曲の1つで、例えば「ラルクで最高の曲って」みたいなスレが立っていた時には大抵これを書きます。要は虹とかflowerではベタすぎるし、かといってREADY STEADY GO(yukihiro READY)ではふざけてると思われる(yukihiroに謝れ)いやそんな理由ではない、この曲は本当に凄い曲だ

 この曲はメジャー1stアルバムである「Tierra」のラストトラックとなる曲です。Tierraとは大地という意味だそうで、1曲目のIn the Airと最後のこの曲がどちらも「大地を離れる君(彼女)と大地に縛られた僕(彼)」をテーマにしており、アルバムの一体感を出しています。そのアルバムの最後を飾る規模のでかい超バラード(前回も言ってなかった?)がこのWhite Feathersです。ラルク最長となる7分59秒にわたる大曲で、メジャー1stにしてこんな曲作っちゃってこの後なにするの?って言いたい。もうおちゃらけた曲やるしかないじゃんか。Inner Coreとか(おちゃらけてないでしょあれも)8分近くある割に無駄なパートもしつこい繰り返しもない。hydeさんのボーカルも序盤の低音からギターソロ後の高音まで幅広い。この1曲でラルクが完結してるよね

 さすがに言いすぎ。で、映像が見当たらなかったのでここには貼っていませんが、この曲は2006年に行われたラルクの15周年ライブにて演奏された曲でもあります。ある時にこのライブ映像を見たのです。これがびっくりした。このライブテイクCD超えてるんじゃなかろうかって思った。もともとライブのhydeさんは調子にムラがあることで有名なのですが、この15周年ライブはファンの方たち曰く最高の状態だったらしく、鬼気迫るものだったな。でこの曲はkenさんとtetsuさんが2人でコーラス入れるのですが、それもよかった。それで俺は基本的に先代のsakuraさんよりyukihiroさんのドラムの方が好きなので、なんだこれ完全な状態じゃないか。完成形だ。さらに、この曲はギターソロで暗転後フラッシュが点滅し、ソロ明けで照明が再点灯する演出があるのですが、そこで紙テープがパーンって飛ぶわけよ。あれ凄いな。映像見てただけで震えが来たわ。多分あれ生で見てたら失神してたと思う。YOSHIKIになってたな。…と、語ってしまいましたが、気になる方は見てください(なんで宣伝なんだよ)ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと47曲

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