44曲目 暖かな心

曲:光宗信吉
作曲:光宗信吉
リリース:2005年1月26日(アルバム「ローゼンメイデン Original Sound Track」)
こんな曲

 44曲目は光宗信吉さんの暖かな心です。これもインスト曲で、今度はテレビアニメから持ってくることにしました。流れ的には次はアニメかなって。光宗さんはアニメの劇伴を多く手がけたことで知られていて、この曲のようなピアノとストリングスを多用した曲が得意らしいです。確かに後に放送された甘城ブリリアントパークでも「おーローゼンっぽい」みたいなBGMあったね。ローゼンメイデンの制作側の人もそれを理解していたみたいで、光宗さんの得意な曲調でお願いしますって依頼されてやりやすかったって、サウンドトラックの解説に書いてあった気がする。そんなローゼンメイデンのBGMの中でも一番好きなのがこれです

 この曲は先ほど書いた通り2004年に放送されたテレビアニメ「ローゼンメイデン」の劇伴のひとつです。俺が最初に見たのは翌年に放送された2期であるローゼンメイデントロイメントなのですが、2期でもこの「暖かな心」は多用されていました。この曲はタイトル通り穏やかな曲で、サウンドトラックで正式名称を知るまで俺の中で勝手に呼んでいた名称としては「真紅ちゃんがなんかいいことを言っている時に流れている曲」でした(なんだその呼び方)ほら、あったじゃんかドラえもんでも「スネ夫が自慢話をしているときに流れている曲」みたいな(あったけど…)なんかこの曲=真紅ちゃんがいいことを言ってる時のイメージなんだよね。このBGM流しながら真紅ちゃんに説教されたくなる気持ちはみんな分かると思う

 分からないよ…。曲的には最初はハ長調で始まり、バイオリンが入ってくるところからハ短調に転調し、またハ長調に戻ってくる構成になっています。小室さんとかの強引な転調ばっかり聞いてるとこの自然な転調はきれいだなーって思う。強引な転調もいいんだけど。さて。書くことがなくなってしまいました。音楽が主役である曲と違って、劇伴ってあくまで話が主体で、特にこういう会話に重なる曲って会話を邪魔しちゃいけないんだよね。その辺を満たしつつ曲としても印象に残ってるこの曲ってやっぱりすごいと思うのです。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと56曲

←43曲目 MARIA    →45曲目 #1090〜Thousand Dreams〜
→TEXT_267 曲一覧に戻る
→TEXTに戻る
→TOPに戻る
コメント等ありましたらWebClapからどうぞ