10曲目 TIMEMACHINE

歌:TMN
作詞:小室哲哉
作曲:木根尚登
編曲:小室哲哉
リリース:1994年8月11日(アルバム「TMN final live LAST GROOVE」)
こんな曲

 10曲目はTMN(現:TM NETWORK)のTIMEMACHINEです。早くも10曲目になってしまった。こんなんじゃ100曲すぐ来ちゃうな。まだ10分の1だけどな。こうやって好きな曲を挙げて語ってると、なんか当時のことをやたらと思い出すね。あの頃にタイムマシンで戻ったかのようです。ということでタイムマシンなのですが(また適当なことを…)この曲は当時のことを知りません。俺が音楽を聞き始めた頃には既にTMNは解散していました。globeとかの小室さんが昔バンドをしていたらしい…くらいの認識です。だから、歌番組で「体が 夏になる」などと意味不明なことを言いながら再結成したのを見た時は驚きました(レボリューションの方じゃねえか)そんなTMNの名曲TIMEMACHINEです

 この曲は、もともと最初期のライブで披露されていたこともある古い曲でありながら、レコード化もCD化もされないまま幻となっていた曲でした。で、ラストライブの最後の曲として久々に披露され、それを収録したライブアルバムで初めてCD化されるのですが、すごくいい曲。TMNと言うとその昔古舘伊知郎さんが「歌う日米半導体摩擦」という分かるような分からないような例えをしていたように、機材に囲まれた大がかりなものが多かったと思うのですが、この曲はサポートミュージシャンも打ち込みもなく、宇都宮さんの歌、小室さんのピアノ、木根さんのアコースティックギターの3人のみで演奏されています。大げさなアレンジなど必要なくひたすら曲の良さだけで成り立っている、そんな曲だと思うのです

 曲調は、バラードに定評のある木根さんの曲らしい素晴らしいバラードです。ちなみに木根バラといえば昔Time passed me byって曲について書かなかったっけ?って思って調べたらその記事の中で「(TMのバラードで)一番はTIMEMACHINEです」って書いてあって驚いた。その後にTIMEMACHINEの話を1文字も書いていないので、4年越しくらいにこの曲の話を回収できてうれしいです。歌詞は、活動中常に未来ばかりを見ていたTMらしい詞だと思います。リーダーである小室さんを欠いた今TMがどうなるのか分かりませんが、でもいずれは…と今は思うことにしています。ということで今日はこの辺にしておきましょう

 完成まであと90曲

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