133曲目 長いため息のように

歌:the brilliant green
作詞:川瀬智子
作曲:奥田俊作
編曲:the brilliant green
リリース:1999年3月10日(シングル)
こんな曲

 133曲目はthe brilliant greenの長いため息のようにです。なんか数曲前のthee michelle gun elephantのバンド名を見たら不意にブリリアントグリーンを思い出した。そんなに似てもないけど。ブリグリは前回の100曲でも確か…You & Iか。挙げてたね。英語の曲だったな。今回は日本語の曲にしよう

 これはブリグリの2ndアルバム「TERRA2001」収録のシングル曲です。この頃までの彼らは、シングルで日本語の曲、アルバムで英語の曲という、ゴダイゴみたいなスタイルを取っていました。いやゴダイゴそんなに知らないんだけど。で、英語詞の曲は作詞者の川瀬さん本人による対訳が載っていたのです。親切だよね。しかし、この2ndアルバムには1曲だけ、「アーティストの意向により対訳はありません」とだけ書かれた「Round and Round」という英語詞の曲があって、当時そのことがなぜかとても怖かった思い出があります。直接日本語で届けるには恐ろしいことを書いてるんじゃないかって、その曲については歌詞もあまり見なかった

 いやなんで違う曲の話してるんだよ…その2ndアルバムのラストを飾るバラードが「長いため息のように」です。誰かの「ワンツースリー」ってカウントから始まる、ロックバラードという感じの曲。こう振り返ると意外とギター主体のバラードも好きな曲たくさんあるな。包み込む感じのメロディだよね。一方、歌詞はまたとんでもなく暗い。「目覚めて少し切なくて泣いた/悲しい夢だった」現実もいまいましいのに夢も悲しい。大概暗い歌詞の多いバンドだけど一番暗いんじゃない?そういう時期のブリグリだったから「対訳はありません」が怖かったのよ話を戻すけど

 まあ世紀末だからね。仕方ないね。でもほら、「私の友達マジ変なやつでさ〜HAHAHA(意訳)」みたいな曲もあったはず。そんな感じかな。そういえばさっき書いたけど、この曲の最初のカウントをしているのは誰なんでしょうね。そもそもなんでこの曲だけカウントしているんだろう。まあいいか。今日はこの辺にしておきましょう

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