私とTrue(後編)

前編はこちら

#曲名作詞作曲編曲
6the Fourth Avenue CafehydekenL'Arc〜en〜Ciel、秦野猛行
7Lies and TruthhydekenL'Arc〜en〜Ciel、西平彰
8風にきえないでhydetetsuL'Arc〜en〜Ciel、佐久間正英
9I WishhydetetsuL'Arc〜en〜Ciel、小西貴雄
10Dearest LovehydetetsuL'Arc〜en〜Ciel、富樫春生

 今日のテーマは引き続きTrueです。今度は6曲目〜10曲目

 6曲目「the Fourth Avenue Cafe」 アルバム曲ながらタイアップ、スカパラホーンズとのコラボと気合い入りまくりの曲。シングルカットも決まっていたけど不祥事で白紙という悲しい経緯を持つ名曲です。それから10年たった2006年にようやくシングルカットされるのですが、その時にタイトルの「Cafe」が「Café」に変わったらしい。なぜ今頃変わったのだろう…。ホーンセクションと共にピアノもフィーチャーされているのですが、バンドにピアノが加わるのやっぱり好きだな。2006年のシングルカットされた時に幻になっていたc/w曲も聞くことができたのですが…なんか…変な曲だったな

 7曲目「Lies and Truth("True" mix)」 これもまた名曲。本当この6曲目〜7曲目は奇跡の10分間だと思う。この10分間がラルクの全盛期だと思う(短い全盛期だな)その中でもLies and Truthは特に好きで、100曲に入れたかったな。「君が見えなくて…何度も呼びかけるよ」の部分のメロディとか、メロディという観点ならもうラルクの頂点だと思う。さすがkenさん。あとPVのhydeさんがハリーポッターに見えるって誰かが言ってた。Mステのタモリさんは「フランス系の美人だよね」と評していたな。てことはフランス系のハリーポッター美人ってことか(混ぜなくていいよ)強いな。天下取れるな

 8曲目「風にきえないで("True" mix)」 ここまで1曲も無かったtetsuさん作曲の曲がここから3連続で出てきます。この曲はサビの前にCメロが入る変わった構成の曲。そのためにサビが長く感じるよね。ちなみに7曲目のLies and Truthの仮タイトルは「サビが長い曲」だったらしいってどこかで聞いた。Wikipediaにも書いてあるな。当時は知らなかったんだけどシングルで初めてトップ10に入った曲だそうです。その週の1位はX JAPANのForever Loveでした。hideとhydeで戦ってたわけだな

 9曲目「I Wish」 クリスマスソングですね。その昔CDTVで年1回「クリスマスに聞きたい曲」というアンケートがされていて、まあ大体有名なクリスマスソングが選ばれるのですが、その中で2曲だけシングルでない曲が常連になっていて、それがB'zの「いつかのメリークリスマス」とこの曲でした。CDTVアンケートといえば「恋人にしたい」も恒例だったね。hydeさんは常連だったはず。hydeさんいい人そうだもんなー。なんとなく

 10曲目「Dearest Love」 最後の曲はバラードです。こうして見るとバラードで始まりバラードで終わるんだな。サビの部分のボーカル(上の方)はtetsuさんがとっており、「Falsetto vocal:tetsu」とドヤ顔でクレジットされています(ドヤ顔ではないと思うけど…)コーラスではなくボーカル。まああれはきれいだからドヤ顔でも許してやろう(だからドヤ顔ではないと…)壮大なバラードで幕を閉じます

 ということで序盤中盤終盤隙が無い(将棋じゃないんだから)名盤ですね。当時ミリオンを叩き出しておきながら、当時俺は小室ファミリーとX JAPANにしか興味がなかった(そんなことないでしょ)ため、このビッグウェーブに乗ることはできていませんでした。そんなわけでリアルタイムではないですが数年後に狂ったように聞いていた、私を構成する3枚目でした

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