私とTRICK

なぜベストを尽くさないのか?
Why don't you do your best?
上田次郎

 今日のテーマはテレビドラマ「TRICK」についてです。つい今しがた「耳をすませば」終わりで「警部補 矢部謙三2」をやっていたのでちょうどタイムリーですね。警部補 矢部謙三とは、「TRICK」の登場人物であった生瀬勝久さん扮する刑事の矢部謙三が、事件の捜査をして、よく分からない推理をして、最終的には坂道を自転車で登りきって「結婚しよう!」(違うよ)コンクリートロードはやめた方がいいと思うよ(うるせえよ)

 日の当たる坂道を〜自転車で駆け登る〜ってね(それは猫の恩返しだね)猫の恩返しは実はジブリで3番目くらいに好きなのですがそれはまた別の話。今日はTRICKの話です。TRICK。第1シーズンは2000年だったと思います。当時高校生、当時から割とアイドル好きなテレビっ子だったので、深夜にやってたモーニング娘さんの番組を見ようとしてテレビを付けたら偶然これをやっていたのが出会いです。

 第1シーズン第6話。「パントマイムで人を殺す女」の前編です。この回は実は「これで決まりじゃあ〜!ドットコム!」というTRICK史上に残る意味不明な名台詞が矢部の金髪部下石原から発せられる回なのですが、覚えてる人は何人いるのでしょう…覚えてる人はきっといい人に違いない。記憶力のとてもいい人に違いない

 または石原の熱心なファン。まあそんなこんなでいろいろなのですが、第2シーズン。第2シーズンは最終回の妖術使いが好き。数少ないかっこいい上田が見られるシーンがあるエピソードです。あと椎名桔平。何もかもが椎名桔平。ラストシーンで野際さんが上田山田に封筒を渡すシーンとかね。心の奥底では霊能力を否定しきれず危ない目に遭ってしまう山田と、そこから何だかんだで引き戻してくれる上田の性質を見越した素敵なシーンです。主題歌の「流星群」もTRICKシリーズでは一番好き

 まあそんなことを思ったのですよ。何が言いたいかというと、ついにTRICK完結するのかっていう。そうなのか。長かったな。足掛け14年か。上田役の阿部寛さんは「70になっておじいちゃんになった上田もやってみたい」って言ってたけど、ついに終わるのね。関係ないけど阿部さんの公式ウェブサイトは、古きよき時代のホームページを思わせるシンプルなつくりとして一部では有名ですね。テキストサイトに近い雰囲気を感じる!

 うちもこんな暖かいサイトを目指したい!(また強引に終わらせようとして…)ではまた!

アイタイ
イマカラ
シスラナ
テ ハイ

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