私と駄菓子屋

大きなイチョウの木の陰に店はひっそり建っていて
店を仕切るばあさんは僕らの隊長だった
馬場俊英「駄菓子屋」

 今日のテーマは駄菓子屋です。理由はちょっと駄菓子屋を見まして。テレビで。駄菓子屋ってだけでもうなんというかノスタルジーな感じじゃないですか。そんな感じ無いですか?無いですか。いや俺的にはあるのです。そういうセピア色の、今時は流れてセピアに染まるメロディ…みたいな

 フレンズ好きだよね。駄菓子屋というとうちの地元の小さな町には2つ存在していました。小さな町の中央を通る県道、岡山県道○号線を挟んで北側と南側に1つずつあり、どちらの地域に住んでいるかどうかでどちら派であるかが大体決まるのです。南側に住んでいた俺とかはその南側のアカボウという運送会社のような名前の駄菓子屋が主力でした。どの分野における主力なのかよく分かりませんが。ちなみに北側の方にあった駄菓子屋はよく覚えていないのだから子供なんて薄情なものですよ

 そんなアカボウ。遠足があるときだとか、そうでなくともたまにそこに立ち寄って酢だこさん太郎とかを摂取していたのです。懐かしい。うちの家はお小遣いみたいな制度がなく、お年玉を大部分貯めて必要に応じて少しずつ食いつぶしていくという禁欲を強制されるような家庭だったのでそう頻繁に行くことはできなかったのですが、たまに友達とかと行くそのワクワク感と来たらもうたまらないね

 あと、駄菓子屋といえばおばあちゃんじゃないですか(また勝手なイメージを…)ぽたぽた焼きみたいなおばあちゃん。我らがアカボウもやはりおばあちゃんが店主をやっていました。姉の頃はおじいちゃんも店先に出ていたらしいのですが、それはまあそういうことなんでしょう。おばあちゃんが1人でやっていました。そして高校に上がる頃、我らがアカボウはそのシャッターを閉じてしまいその後二度と開くことはありませんでした。でもぼくたちの心の中にはいつまでも残っているよ!セピア色の記憶とともに…

 いい話だなー。ちなみに大学から何度目かの帰省をした頃、そこにはもう跡地すらありませんでした(あまりいい話じゃないな…)そういやよっちゃんイカのCMをなぜかイカ娘の番組中にやっていたことがあったよね。共食いだよ共食い。好きな駄菓子とか行っときますか。当時から好きで今でもスーパーで見かけてうひょー懐かしいとか言いながら手を出すのがオリオンのミニコーラとミニサワー。ちなみにそれ以外のシリーズは当時も今も見たことない。第一これ本当に存在するのか?って話ですよ。ミニオレンジとかめっちゃ食べてみたいんだけど

 30個入りか…30個入りか……ハードル高いな。ということで今日は駄菓子屋の思い出でした。さっきスーパーで見かけてって書きましたが近くのスーパーに駄菓子コーナーがあって、小さな子供たちがそこで選んでいるのをたまに見かけて暖かな気持ちにさせられます。いやいい意味でだよ(悪い意味って何だよ)まあ、でもスーパーの駄菓子コーナーと駄菓子屋じゃいろいろと違うよねって割と普通の感想を述べつつ今日は終わりです。ではまた!

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